五泉市議会 > 2009-06-24 >
06月24日-委員長報告、討論、採決-04号

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  1. 五泉市議会 2009-06-24
    06月24日-委員長報告、討論、採決-04号


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    平成21年  6月 定例会(第5回)        平成21年第5回五泉市議会定例会会議録 第4号               平成21年6月24日(水曜日)                                            議事日程 第4号                    平成21年6月24日(水曜日)午前10時24分開議 第 1 議第60号 土地の処分について                              議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)                 議第62号 平成21年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第63号 平成21年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第64号 平成21年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第65号 平成21年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第66号 平成21年度五泉市村松第二工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)     議第67号 平成21年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          議第68号 平成21年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)               請願第 4 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元           をはじめとする教育予算の充実を求める請願                   請願第 5 農地法の「改正」に反対する請願                        陳情第 2 「非核日本宣言」を求める意見書採択についての陳情               (以上12件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                第 2 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて               諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                                      本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議第60号~議第68号、請願第4~請願第5、陳情第2(以上12件各常任委員会       で休会中審査、委員長報告)…………………………………………………………108 日程第 2 諮問第1号、諮問第2号 ……………………………………………………………125 日程第 3 日程の追加について(議第69号、発議第4号から発議第6号)………………126 日程第 4 議第69号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第4号)…………………127 日程第 5 発議第4号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の             1復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出につい             て…………………………………………………………………………153 日程第 6 発議第5号 障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書の提出につい             て…………………………………………………………………………154       発議第6号 農地取得の規制緩和に反対し、優良農地の確保と有効利用を求める意見             書の提出について………………………………………………………154 日程第 7 日程の追加について(議長報告)……………………………………………………156 日程第 8 議長報告…………………………………………………………………………………157        (1) 小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会委員の辞任及び委員の選任につい          て                                   日程第 9 議長報告…………………………………………………………………………………157        (1) 小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会副委員長の互選について                                            出席議員(24名)       1番  佐 藤   渉 君        2番  平 井 敏 弘 君       3番  牛 膓 利 栄 君        4番  熊 倉 政 一 君       5番  広 野   甲 君        6番  芳 賀 和 久 君       7番  長谷川 秀 行 君        8番  剣 持 雄 吾 君       9番  鈴 木 良 民 君       10番  山 田   博 君      11番  石 黒 俊 雄 君       12番  阿 部 周 夫 君      13番  町 田 俊 夫 君       14番  池 田 邦 一 君      16番  目 黒 末 治 君       17番  相 田   豊 君      18番  長谷川 真 介 君       19番  川 瀬 圭 介 君      20番  羽 下   貢 君       21番  鈴 木 光 規 君      22番  猪 熊   豊 君       23番  後 藤   寛 君      24番  林     茂 君       25番  土 田 春 夫 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  五十嵐   基 君   副  市  長  佐 藤   功 君  会 計 管理者兼  小 林   正 君   教  育  長  荒 木 快 英 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  丸 山 伸 夫 君   企 画 政策課長  長谷川 昭 志 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  小 林 康 三 君   税 務 課 長  吉 井 宣 明 君  市 民 課 長  熊 倉 文 男 君   環 境 保全課長  豊 嶋 喜一郎 君  健康福祉課長兼  齋 藤 政 雄 君   高齢福祉課長兼  酒 井 範 子 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括                       支 援 センター                       所 長 兼 村 松                       地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  森   洋 子 君   農 林 課 長  塚 野 清 春 君  商 工 観光課長  片 原 正 一 君   都 市 整備課長  塚 野 文 雄 君  上 下 水道局長  番 場 幸 夫 君   教 育 委 員 会  五十嵐   明 君                       学校教育課長兼                       学 校 給 食                       セ ン ター所長  教 育 委 員 会  小 黒 常 樹 君   図 書 館 長  斎 藤 由 一 君  生涯学習課長兼  公民館長兼村松  公民館長兼勤労  青少年ホーム館  長兼村松郷土資  料館長兼青少年  育成センター所長  監査委員事務局長 山 田 千 舟 君   農 業 委 員 会  佐 藤 康 信 君  併 公 平委員会              事 務 局 長  書  記  長  併固定資産評価  審査委員会書記  消 防 長 兼  落 合 宏 一 君   消防本部予防課長 林   信 夫 君  消防本部総務課長             兼 消 防 署 長  村 松 支所長兼  深 井 健 一 君  地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  梁 取   浩 君   主     幹  廣 瀬 郁 平 君  主     幹  五十嵐 玲 子 君  午前10時24分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 議第60号~議第68号、請願第4~請願第5、陳情第2(以上12件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) 日程第1、議第60号から議第68号、請願第4から第5及び陳情第2まで、以上12件を一括議題といたします。  これは、各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 11番、石黒俊雄君。 ◆11番(石黒俊雄君) それでは、総務文教常任委員会審査報告をいたします。  去る15日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第60号 土地の処分について                              議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管に属する事項  請願第 4 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元をはじ        めとする教育予算の充実を求める請願                      陳情第 2 「非核日本宣言」を求める意見書採択についての陳情               以上の4件であります。  審査に当たりましては、現地調査を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書及び請願審査報告書並びに閉会中継続審査の申し出書に記載のとおりそれぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主な質疑について申し上げます。  まず、教育委員会所管分の質疑の中で、公立小学校中学校ともに12から18学級が標準規模とされているが、山王中、愛宕中、どちらも当然標準を満たしていない。全国的に子供は半分になっているのに、小中学校の数はほとんど減っていない。国の財政を考えても、適正な教育という観点から考えても、こういうときにこそ適正な標準規模の学校にしなければならないと考えるが、きょう両校を視察して教育長の感想はどうかとただしたところ、やはり昭和41年前後につくった山王中学校と平成12年につくった愛宕中学校を比較すると、学校の校舎そのものの劣化というか、非常に大きな差があるということは否めない事実だと思っております。だんだん生徒数が減っている現状や、学校の格差に配慮し、住民の意向を受けながら、これからは合併は避けて通れないと思いながら学校を見てまいりましたとの答弁でありました。  また、耐震化が必要ないと思っている議員は一人もおらず、すべての学校を安全にしなければだめであり、耐震化が必要なのは当然である。ただ、地域の実情、学校の実情に照らし合わせて、耐震化がいいのか、統廃合をして安全な学校に入れたらいいのか、その議論を深めているところである。幾ら地震に強い丈夫な学校に直してやっても、子供が7人では大きな問題であると思っている。十全小学校が7人になっても、5人になっても、教育長は小さい学校のよさがあるから残したいという思いでおられるのかとただしたところ、そういう複式のような状況になれば、当然このたびの川内小学校村松東小学校のように、十全小学校も将来はやはり考えていかなければいけないと思っていますとの答弁でした。  また、現在の十全小学校の児童数は67名、川内小学校は92名であり、川内小学校のほうが多い。規模でいくと、川内小のほうが1クラス分ほど多く、十全小のほうがさらに過疎化と少子化が進んでいる実態である。だから、川内小のようになったら、将来考えないといけないという状況はもう既に過ぎていると考えるが、いかがかとただしたところ、これについては、平成24年度の川内小の新入生は5人で、統合されなかったら複式になるということを申し上げたかったわけで、舌足らずで申しわけありませんとの答弁でした。  また、今回の小学校、中学校の耐震補強については、何よりも最優先課題であると考える。改めて何を優先するのか、そして統合問題とは切り離して論議すべきと考えるが、教育長の考えはどうかとただしたところ、もし地震という大きな災害が発生し、運悪く被害が出た場合は設置者の責任であり、責任ということだけではおさまりません。被害に対しては取り返しがつかないし、災害が起こった場合、ここが一番悲しいところだと思います。したがって、地震がいつ起こるかわからないが、子供たちや教職員、そして子供を送り届ける保護者の安心を高めていくために、6月議会に耐震補強をお願いしているものでありますとの答弁でした。  次に、企画政策課所管分の質疑の中で、バスの件について蒲鉄が採算をとれないということで、運行中止になったわけだが、市営バス4便を増設するというのは何かそれだけの乗降客が見込まれたのかとただしたところ、コミュニティーバスを運行することで蒲鉄よりも飛躍的にお客様がふえて黒字になるとか、そういった見込みはありません。しかし、今までも地域の足、交通不便地域に属する人たちの足の利便を確保するという意味で、コミュニティーバスを走らせるものであり、必ずしも黒字になるならないという話ではありませんとの答弁でした。  また、そういうとらえ方であるならば、何か公平性に欠けるような感じがするが、その点はどう考えているのか。皆さん全員免許を持っているわけでもないし、また通学で乗りたい高校生もいる、バランスのとれた形で一日も早くやってもらいたいと思うが、どうかとただしたところ、私どもも五泉市全体がそれなりに皆さんの足の確保はできるように今もろもろの計画を立てながら、どういったニーズに対してこたえることができるか、十分とは言えないかもしれませんが、公平にこたえることができるように、来年から3カ年をかけて実証運行をしたいと今考えて計画を進めております。委員の言われる趣旨も踏まえて、そういった交通不便地域に対しては優先的に実証運行をしていきたいというふうに考えておりますとの答弁でした。  なお、審査の中で、議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)に対する修正案が提出されました。修正内容は、歳出の10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、13節十全小学校耐震補強実施設計等委託料1,490万円の減額修正、3項中学校費、1目学校管理費、13節山王中学校耐震補強実施設計等委託料1,440万円を減額修正するものであります。歳入の修正は、耐震補強実施設計等委託料の減額に伴う国、県補助金の減額、歳出の予備費の修正は歳入歳出の差し引きによる予備費の増額であります。  修正提案者の趣旨説明の概要は、山王中学校については愛宕中学校と比べ、教育環境に大きな格差がある。さらに、耐震補強工事の際には、プレハブ校舎が必要となり、ただでさえ狭隘な学校敷地内でグラウンドの使用が制限されることになり、生徒の学習面などでも不都合が生じることが危惧される。また、少子化の状況も深刻なものがあり、村松地区の来年の小学校就学予定者数は156人で、その5年後の予定者数は109人で47人が減少となる見込みである。以前から中学進学に伴い、村松小学校子供たちが2つに分断されてしまうことから、不満の声も上がっていたが、この問題も解消されることとなる。これらのことを勘案し、山王中学校を速やかに愛宕中学校と統合し、生徒の安全性確保教育環境の充実を図ることが正しい選択である。  次に、十全小学校について、今年度の児童数は67名で、5年前の93名から26名減少している。さらに、今後の就学予定者も毎年10名前後となっている。この児童数が教育環境として適切な人数であるかを考えると、例えばことしの1年生は7人しかおらず、在学中の6年間を同じ7人で過ごすことになる。この地域の子供たちの将来を考えた場合、ほかの小学校と統合することで、よりよい教育環境が実現できるものと考える。しかし、災害時の避難場所として、あるいは地域のコミュニティー施設として体育館のみを耐震化し、利用することを否定するものではない。市の防災計画や生涯学習施設整備の観点から検討を要望し、補正予算の減額修正するものであるという説明がありました。  趣旨説明後の主な質疑では、我々総務文教常任委員会のメンバーが最優先するのは、児童生徒の生命を確保することであり、その次に統廃合問題を議論するのが優先順位だと思うが、どうかとの質問に、児童からいち早く危険でない校舎で学んでいただくことは当然のことだと考えている。ただ、そこを耐震化するよりも、よりよい村松小学校という環境の中で、そして12学級から18学級という適正な規模の学校にバスで送迎することこそ、子供の安全、さらには教育環境の充実、この2つが実現できるものと思って提案したものでありますとの答弁でした。  また、命の確保をいち早くというのは、今回むしろ当局から提案されたものがいち早くの道であり、修正案はいち早くには値しないと思うが、その点についてどうお考えかとの質問に、十全小学校については、地元説明が済み次第、来年でも再来年でも速やかに村松小学校に入ってもらうだけの余裕があるし、耐震化より時間がかからない、このほうがいち早くであろうと思う。そして、愛宕中学校との統合が耐震化するよりも1年ほど多く時間がかかるような話があるが、私は地元説明が速やかにいけば、同じ平成24年に入れるのではないかと思っている。それ以上に早くと考えるのであれば、愛宕中学校には多目的教室や広い校舎があり、またプレハブ対応するための十分な広さもある。だから、当局が言うように校舎の耐震化よりも時間的なおくれをとるということは決してないと考えているとの答弁でした。  地震はいつ起きるかわからない、あす起きるかもしれない、学校の子供がいるときとか、あるいはママさんバレーをやっているときとか、それはだれにも予想できない。しかし、生涯学習活動で地域の皆さんが利用しているときは、それはカバーできないということになるが、いかがかという質問に、私は耐震化されればいいと思っております。体育館が生涯学習設備としてどうしても必要である、あるいは地域の防災設備として必要であれば、耐震化するということに反対するものではないと提案申し上げているので、それを否定するつもりはありませんとの答弁でした。だとすると、今回の予算をゼロにするというのは、余りにも今の話とは整合性がとれない、いわゆる生涯学習活動の一環として、体育館のみの耐震ということになれば、ゼロでなくて何がしの数値が上がってしかりだと思うがとの質問に、これは学校教育費予算ですから、当然いったんはゼロになるということです。ですから、生涯学習活動の予算は、この後の話であると思っていますとの答弁でした。  審査の結果、当委員会としましては、議第61号に対する修正案については、賛成多数により可決と決定いたしました。  次に、修正部分を除くその他の部分については、全会一致で原案どおり可決と決定いたしました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成21年6月24日                            総務文教常任委員会                                委員長 石 黒 俊 雄  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) それでは、委員長に審査の内容についてもう少し詳しくお聞きします。  きのうの新潟日報にも校舎の耐震化、これが今全国的に推進されているということが載っていました。自治体関係者は6%ぐらいの予算で耐震化が行われるということで、今大変喜んでいるということで全国で今進められていると。先ほどの委員会審査の報告の中で、耐震化すれば仮設の校舎をつくらんきゃいけないと。それで、狭隘な土地であるから教育環境としては耐震化工事の間は大変不便なことになるというふうに言われました。私も幾つか調べてみますと、耐震化を伴う大規模改修というのはあります。確かにそういう場合は、プレハブの校舎をつくってやりました。五泉市内でも北中学校でもそうだった。しかし、今回やっている耐震化工事は大規模改修とは違うんだと、耐震補強工事、ここを筋交い入れたり、ここに耐震壁を入れれば0.3をクリアする、さらに0.7とかもっといけるというふうになってくる。こういうものについては、居座り工法というか、いながら工法というか、そういうことで進めているというのがホームページにも載っていました。これについては、校舎を使いながら、体育館を使いながら補強工事ができるんだということで今全国で行われている。わざわざ仮設校舎までつくる必要ないということで国も進めています。それについては、どのような議論がなされましたか。 ○議長(林茂君) 石黒委員長。 ◆11番(石黒俊雄君) 審議の中でプレハブ校舎を建てるという前提で話がありましたので、そのような報告をいたしましたと。 ○議長(林茂君) 21番、鈴木光規君。 ◆21番(鈴木光規君) 耐震の予算が小2つ、中2つ上がったわけです。耐震の審議をなされたんだろうと思うんですけども、先ほどの報告を見ると、統廃合が大義名分のごとく、延々と7ページも書かれ、それで耐震はする必要ないという、そういう結論になったという文書に私は解釈しております。まさしく時代の流れにあらがっているようにうかがえるが、委員長、どう思いますか。 ○議長(林茂君) 石黒委員長。 ◆11番(石黒俊雄君) 耐震の工事、これも大事だし、統廃合も大事だという審議はなされた次第です。 ◆21番(鈴木光規君) 耐震も大事だと、そのように報告書のほうに書いてあります。  ただし、結局は修正をして、2校に限りは耐震はしないで、統廃合をしなさいよという、そういう報告書です。それで、私は質疑をしたわけです。両方が大事ですよという答えは答えになっておりません。学校の耐震補強は新五泉市になるときに、最初の本会議でも申し上げたとおり、耐震化をする懸案事項でやりなさいよという、それで早急にやりましょうということで合併しております。そして、何度も言っていますけども、学校の施設には有事のときの災害場所の避難場所となっておりますので、統廃合も大事ですけど、これは早急に耐震化をするべきと思い、質疑を終わります。 ○議長(林茂君) 18番、長谷川真介君。 ◆18番(長谷川真介君) 一言委員長にお尋ねしますが、私もこの修正案を見てびっくりいたしておるところでございます。いろいろ議論がある中で、私はやっぱり子供の命の優先の今回小学校2校、中学校2校、合わせて4校の耐震補強の予算が計上されます。大変かけがえのない未来を担う子供たちの安全を担う意味からすればですね、当然耐震補強をするということに私は大賛成でありますが、ただいま修正案を見て、十全小学校山王中学校を統廃合に向けてということで前提にしての今回の耐震補強実施設計委託料を修正をすると、こういう内容でありますが、大変私は市民の立場といたしまして、市民本位の市政からいたしますると、市民の安全を守る立場からいたしますと、この修正案は大変に遺憾に思っているところであります。  委員長さん、これ取り下げお願いします。できませんか。 ○議長(林茂君) 申し上げますけども、委員長報告に対する質疑でありますので。  ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、厚生経済常任委員長の報告を願います。 9番、鈴木良民君。 ◆9番(鈴木良民君) おはようございます。厚生経済常任委員会審査報告。  去る15日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管に属する事項  議第62号 平成21年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第63号 平成21年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第66号 平成21年度五泉市村松第二工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)     議第67号 平成21年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          請願第 5 農地法の「改正」に反対する請願                        以上の6件であります。  審査に当たりましては、現地調査を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付を申し上げました委員会審査報告書及び議決不要報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、経過報告における主なる質疑について申し上げます。  まず、健康福祉課所管分の質疑の中で、保健師等の人員配置に関連して、新型インフルエンザ問題に対応するため、ゴールデンウイーク等に設置されたコールセンターの相談状況についてただしたところ、6月15日現在、相談件数は累計で118件、そのうち保健所へ連絡したものが16件、検体搬送したものが3件、それから津川病院、市内の協力医院への診察をお願いしたものが8件、そして一番多いものが健康相談の103件ということでありました。また、その相談件数のうち36件が夜中や朝方などの時間外対応ということでありました。  なお、委員から、今後市内でも発生が予想されるため、慎重かつ敏速に対応するよう要望がなされました。  次に、高齢福祉課所管分の質疑の中で、地域介護・福祉空間整備事業補助金4,546万3,000円のうち、認知症高齢者グループホームスプリンクラー整備補助金546万3,000円に関連して、スプリンクラー設置要件が275平方メートル以上になったことに伴い、市内の高齢福祉関連施設の設置状況についてただしたところ、市内2施設がまだ未設置であり、そのうちの1施設が今回設置したいというものでありますが、1平方メートル当たり9,000円の補助金が国より交付されるということでありました。また、あとの1施設についても設置期限の平成23年度までには設置したいということでありました。  あわせて、市が管理している老人福祉センターのスプリンクラー設置状況についてただしたところ、現在スプリンクラーは設置されていない旨の答弁がありました。  これに対し委員から、設置について今後検討されるよう要望がなされました。  次に、こども課所管分の質疑の中で、母子保健事業の不妊治療費助成金の350万円についてただしたところ、新年度予算の編成後に要望があり、いろいろ調査したところ、県内13市町で既に実施されており、急遽補正予算に計上した旨の答弁がありました。助成金の内容としましては、県から10万円の上乗せとして市から15万円、合計25万円となっており、また県に上乗せの場合、他の市町村でおおむね10万円ということで、五泉市の補助金額は県内でも一番ではないかということでありました。  また、平成20年度の実績として、県の助成を受けた方は回数で11回、直接県への請求となるため、不妊治療を受けた方の氏名やその効果等については把握していないということでありました。  これに対し委員から、市の上乗せ部分の助成額15万円についての周知方法や、今後の方向性を探るためにアンケート等を活用するよう要望がなされました。  また、栄養士の人員配置に関連して、平成18年1月1日の合併時からの状況についてただしたところ、合併前は市内10保育園について栄養士1名が担当しており、合併後は当初戸倉保育園を含めて15保育園、その後14保育園となりましたが、村松地区の保育園については当時の学校教育課村松事務所の栄養士1名が担当していた旨の答弁がありました。  その後、本庁で14保育園を一括管理することになり、それとあわせて平成20年度より、今まで健康福祉課の栄養士が担当してきた母子保健関係の離乳食の指導等もこども課で一括管理することになったため、臨時職員の栄養士1名も含めて対応してきたところでありますが、正職員の栄養士2名のうち1名については育児休業中のため、新年度当初から実質正職員1名、臨時職員1名で対応しているということでありました。  これに対し委員から、学校教育課に配置されている栄養士の人員数及びその業務量とのバランスについて指摘があり、こども課でも今後早急に正職員最低2名以上体制で対応できるよう強い要望がなされました。  次に、商工観光課所管分の質疑の中で、消費者行政活性化補助金14万円に関連して、国でも消費者困りごと相談等に非常に力を入れているが、市として今後どのような方向で対応していこうと考えているのかただしたところ、消費者行政の一元化を図るため、10月に新たに消費者庁が発足される見込みであるが、それに合わせてそれぞれの市町村でも消費生活相談窓口等の機能強化を図るため、国より補助金が交付される旨の答弁がありました。その補助金を活用して、今回の高校生を対象とした研修を予定しておりますが、順次一般市民も対象とした研修を行ってまいりたいということでありました。  あわせて、職員のレベルアップのため研修についても今回の補正予算の中で対応し、今後も引き続き市民のニーズにこたえられるよう努めていく旨の答弁がありました。  これに対し委員から、弁護士等に有料で困りごと相談をしている市民もいることから、市民の負担を少なくするため、相談窓口業務のための職員体制を整えていくよう要望がなされました。  また、五泉市村松第二工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)のうち、工業団地敷地貸付料222万5,000円の減額に関連して、今後の見通しと市としての対応についてただしたところ、2月6日をもって相手方の支払い不履行のため契約を解除し、3月13日を期限として建物の撤去及び明け渡しをお願いしてきたところでありますが、いまだに応じてもらえない状況であり、そのため当初の契約どおり賃料の2倍の損害賠償を請求している旨の答弁がありました。今後も引き続き、早急な撤去及び明け渡しをお願いしていくということでありました。  なお、保証金890万円のうちから昨年までの使用料及び損害賠償を充当しているが、今後の対応については弁護士と相談しながら進めていく旨の答弁がありました。  これに対し委員から、今後もタイミングを逃さず、早急に対応するよう要望がなされました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成21年6月24日                            厚生経済常任委員会                                委員長 鈴 木 良 民  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 12番、阿部周夫君。
    ◆12番(阿部周夫君) 今の委員長報告の補足であります。  私も委員として審査してまいったわけですけども、馬下保養センター管理費の中で大きな問題があったことが委員長報告の中で漏れたことに私は非常に遺憾ではあります。内容としては、駐車場の街灯設置工事、あと原材料費上がっています。それを問いただしました、どうしてつけるのかと。そうしたらですね、課長が先般利用者が骨折する事故があったと。議員から聞かれて、骨折の事故を当局が答弁すると。本来なら、説明する中で事故を報告して審議するのが通常だろうという話で遺憾だと、討論でもその話をしました。今後ですね、そういうことがないように、隠ぺいしようとかそういうことではなかったと思うんでしょうけども、しっかりあった事実に基づいて予算を上げてですね、予算を審議するのが当然の姿であります。今後十分気をつけていただきたいと思います。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、建設企業常任委員長の報告を願います。 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) 建設企業常任委員会審査報告。  去る15日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管に属する事項  議第64号 平成21年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第65号 平成21年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第68号 平成21年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)               以上の4件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  都市整備課所管分の質疑の中で、街路樹について、車の出入りをする際に歩行者や自転車が非常に見えづらく、事故が発生している場所もあるが、管理についてどのようになっているかとただしたところ、背丈が高くなっている街路樹については、上部を切ったりということで対応はしております。しかし、事故が起きている事実も把握しておりますので、特に出入り口のものについては、もう一度総点検したいとの答弁でありました。  また、西公園について、スズメバチが出るので、子どもたちが安心して遊びに行けないと聞くが、今現在どのような状況になっているのかとただしたところ、公園内の木や周りを点検し、スズメバチの巣がないことは確認いたしました。しかし、巣づくりの材料集めのために、公園内にあるドングリの木に飛来すると思われるので、ペットボトルを利用した捕獲装置を設置し、殺虫剤をまいて対応しております。また、木の周り4メートル四方をテープで囲い、看板を立て、近づかないよう警告しておりますとの答弁でありました。  さらに、公園の遊具で事故を起こすという例が全国的に最近また見受けられるが、五泉市の管理はどのようになっているのかとただしたところ、年に1回専門業者に管理委託をし、専門的見地から遊具の耐久度について点検をしております。また、担当のほうでも月に一、二度機会あるごとに確認をし、危険なものについては、すぐに対応しておりますとの答弁でありました。  次に、消防機関所管分の質疑の中で、5月の連休中に起こった火災について、消防車が到着してから、消火作業を始めるまでに、水が出ない状況があったのではとの指摘があるが、そのようなことはあったのかとただしたところ、水が出ないということはございませんとの答弁でありました。  これに対して、今回火災のあった場所は阿賀野川の堤防沿いである。消火栓が幾つかあったとしても、水道管は一番末端のほうになるため、1つの消火栓を使ってしまうと、もう一つは水圧が足りなくなり、水が出なくなるということは十分考えられるのではないかとただしたところ、全く水が出なかったということはありませんが、ご指摘の事実は間違いなくありましたとの答弁でありました。  これに対して、市民の生命と財産を守るという立場から消火活動はどうあるべきかということについては、日ごろから検討されるべきであるとの意見がありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成21年6月24日                            建設企業常任委員会                                委員長 山 田   博 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。各常任委員長の報告についてご意見ありませんか。 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) 各常任委員長の報告のとおり決するものという賛成の立場から討論を申し上げます。  特に総務文教常任委員会でなされました修正案が可決をされたわけであります。その内容について、先般から、あるいは委員会でも質疑あるいは議論がなされたわけでありますが、まことに残念なことが幾つかあります。1つは、ここにいる議員の中でだれ一人耐震化されていない学校に子供を置いていいなんて思っている議員は一人もいないはずであります。当局もそうであります。にもかかわらず、単に議論が耐震化をするのが子供のためだ、だからこの原案に賛成なんだ、もともとの原案に賛成なんだというレベルに議論が達して、私はまことに残念だなと、こう思います。耐震化の工事にだれも反対をしておりません。その証拠に、ほかの2校以外のところは早急にやるべし。そして、統廃合によって耐震化された学校で学ぶべき学校が2つある、こういうことを申し上げているわけでありますから、そこの議論を深めていただきたかったなと。どういう姿が最もこの地域の教育にふさわしいのか、最も子供たちのためになるのかという議論を深めてほしかった。残念であります。  それから、もう一つ、川内小学校と東小学校を両方耐震化する案が前回当局側からなされたわけです。そして、議論の末、大多数の議員が主張する新しい学校を建てて統廃合したほうが、地域の子供のためになるんだという意見に当局も賛成をして方向転換をしたんです。そして、いよいよ着工の運びとなっている。さあ、その川内小学校よりも少ないこの十全小学校、文部省も2007年に表明しているじゃないですか。やみくもに小さい学校を残すのがいいことじゃないんだと、小さい学校のメリットもそれはあるでしょう。しかし、問題が起きたときに問題が固定化してしまう。そうでしょう、クラスがえもできない、席がえもできない、5人、7人で。そして、目が届いて優しい子供ができる確率は高いのだが、積極性に欠ける、次のステップになかなか踏み込めない傾向がある、こういう話も出ているわけなんです。よって、12学級、18学級が適正なんだと、標準なんだと、こういう声があるわけです。  その中で、もう一つ申し上げておきたい。川内小学校のときに、統廃合に賛成をした議員、もちろん今回の十全小についても私はそうあるべきだと思うし、ぜひともそう信じているわけでありますが、そうでない方がいらっしゃるのであれば、反対の討論のときにぜひともその理由をお聞かせをいただきたい。当然のことであると思います。川内小学校のときに、川内の皆さん、統廃合は反対だと、正副議長がいるところに議長室に陳情に来られました。ご理解くださいと、こういうことなんです。申し上げました。何で川内だけなんだ、十全もっと少ないじゃないか。そうじゃないんだと、まず川内の予算が上がってきたと、まず川内の皆さんからいい環境にと、こういうことなんだ。川内だけじゃないんだねと、もちろんだと。地域全体の学区を見直しながら耐震化を進めていくんですよ。当然十全もそういう論議がなされると申し上げたわけであります。だまし討ちじゃないですか、それ。川内の皆さん、納得がいくんでしょうか。現在は川内の皆さんは、恐らく大多数が新しい学校に子供たちを入れるということに希望に燃えておられると、私はそう確信をいたしておりますが、その経過の中でなぜ川内だけだったんだろうという不信の行政に対する、あるいは議会に対する不信の気持ちが芽生えるのではないでしょうか。私は大変危惧をいたしているところであります。  そしてまた、統廃合を含めた適正な配置を考えようということで、特別委員会を当議会がつくりました。全会一致でこの議会の冒頭に報告がなされたわけであります。それと全く違う予算が当局から、川内小のときに方向転換されたんでしょう。私はなぜ全くそういう議論をしないで、またこのような予算を提出されたのか悲しくなります。ただ、国から金来るからとりあえずやろうかと、急ごう、そういうことじゃないでしょう。まことに残念だと私は思っております。  さらに、総務文教常任委員長からの報告にありましたとおり、中学に関しては村松町議会時代の議事録にも載っているはずであります。当時愛宕中学校を建設するときに、もう数年すると、相当学級数が減ったんです。少し待てないのかという議論がありました。いや、この規模でつくりましょうと、そして将来山王は狭隘だし、山王との合併も視野に入れてやっていくんだと、こういう話が本会議場でもなされたわけであります。そして、市民の皆様は、もう遅かれ早かれそういうことになるんだろうなと、こういう思いでいらっしゃるわけなんです。見ていただいてわかると思うんですが、同じ規模の学校であるにもかかわらず、余りにも校舎に格差があります。余りにも敷地に格差があります。施設に格差があります。それであるならば、今統廃合して、あのすばらしい環境の中で新体育館もできます、新しい小学校もできます、武道館もあります、400メートルグラウンドあります、テニスコートもある、野球場もある。そこへバスで子供たちをお送りして、格差のない平等な、安全な、善良な教育環境を提供するべきだと心から願っているものであります。皆々様に、ぜひともご理解をいただきたいと、こう要望して賛成討論といたします。  終わり。 ○議長(林茂君) 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) 私は、今定例会初日より特別委員会の質疑からずっと今回きょうまで通しまして、今回の耐震化設計の委託料、今問題になっているんですけども、国は各学校の耐震力というんですか、それから耐震調査、それ義務づけましたね。それから、耐震力の弱いところは工事、さっき猪熊さんのときも出ましたけども、約6%くらいの持ち出しで工事ができると。裏を返せば、これは国のほうでは近年日本で起きました地震あるいは中国の地震ですか、それらを踏まえて、これはやっぱりやらなければならないんだ、また強く言えば、国としてはそういうところはぜひやりなさいというふうな裏返しだと私は理解しております。  また、今いろいろ統廃合という話出ましたけども、それはこの議会で特別委員会、私は初め反対したんですけども、できた以上は、それは静粛に見守っていきます。だから、それはそれとして、私は今この耐震に関しての予算修正には反対いたします。 ○議長(林茂君) 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) 学校の耐震補強工事に関する予算を削除する修正に反対し、本補正予算そのものに対して賛成する立場から意見を述べたいと思います。  まず、学校の耐震化予算に絡めて、学校の統廃合問題が出てきました。五泉市と村松町が合併する際、法定協議会でそれぞれの地域で抱えている問題を解決していくため、新市建設計画がまとめられました。そこには五泉市の学校についてどのように書かれていたでしょうか、調べてみました。次のように書かれています。学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす生活の場であると同時に、地域住民の応急避難場所としての役割を果たすため、防災機能の充実強化を行う必要があります。現在の耐震設計基準を満たしていない学校施設については、改修、改築などの耐震補強工事を計画的に進めます。ですから、学校の統廃合を進めますということについては、一言も書かれていないんです、この新市建設計画、法定協の中では。学校の統廃合についてはいろんな意見があるでしょう。お母さんたちの中で、地域の中で。しかし、それは時間をかけて合意をつくっていく問題であり、この今行われている学校の耐震化工事とは切り離して考えていくべきだと思います。  地震など災害はいつ起こるかわかりません。今学校の耐震補強を直ちに行っていくことは、これは大人の責任です。そして国会と文部科学省は、危険な学校の耐震補強工事を来年度中に完了するように財政措置を講じ、全国に指示しています。五泉市でも十全小学校山王中学校、五泉小学校、五泉中学校の危険な校舎と体育館の耐震化工事を進める予算を提出しました。しかし、今耐震補強工事が予算を削除する修正、委員長報告でありましたが、これは時間をかけないで行う必要のある学校の耐震補強工事と、時間をかけて住民の合意の上で進める学校の統廃合を絡めており、大きな問題ではないかなと考えております。耐震補強の予算が削除されると、その学校の耐震化工事ができなくなります。1日の大半をその学校で過ごす児童生徒を危険にさらし続けることになります。今何よりも最優先に考えていくべきことは、児童生徒、地域住民の命を守ることです。したがって、削除の理由である学校の統廃合は、地域住民の皆さんと一緒に時間をかけて、今後話し合っていく問題であると考えます。  したがって、先ほどの総文の委員会の修正には反対します。  一般会計補正予算について賛成の意見を述べます。危険な学校の耐震補強工事の予算が盛り込まれた一般会計予算について賛成します。学校で子供たちが下敷きになった中国の四川大地震、私たちの記憶にまだ新しいものです。この教訓から、先ほど述べたように、国は来年度までに全国の危険な学校の耐震補強工事を完了するように指示を出し、地元の負担を少なくする予算措置を講じ、今全国の市町村で危険な学校の耐震化が行われています。私は、昨年6月の一般質問でも市内の小中学校や保育園の耐震補強工事を学校の統廃合問題と絡めずに、直ちに行うよう求めてきました。現在市内の小中学校は16校、70棟あり、村松小学校川内小学校を除いて、耐震化しなければならない学校は4校14棟、耐震化率は80%となっています。震度6強以上の大地震で倒壊する危険があると指摘されているIs値0.3未満の学校は、直ちに耐震補強工事をする必要があります。これからの五泉市を支えていく子供たちが、1日の大半を過ごす学校、そして災害時、地域の人たちの避難場所となる学校、この耐震化は行政にとって市民の命に関する問題ですので、時間をかけずに急いで行うべき課題です。子供たちの安全、地域の安全を確保しながら、さらにこれらの工事は市内の建設関係の会社でも力を合わせれば十分行える工事であり、地域経済の活性化にもつながっていきます。したがって、この補正予算に賛成します。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 平成21年度五泉市一般会計補正予算修正案に賛成の立場で討論いたします。  学校の耐震化の必要性は、党派を問わず、全議員の共通した認識です。合併前の法定協議会では、統廃合の議論はなされませんでした。しかしながら、合併後の急激な少子化により、学級、部活動、運動会、文化祭等、運営に支障を来たし、また教職員の適正配置にも障害が出て、近々にも統廃合の必要がある十全小学校山王中学校、1学年7人しかいない十全小学校、多くの父兄が愛宕中学校との統合に理解を示しているだろう山王中学校、数年後には存続、運営が極めて厳しい状況になるであろう、その両校に約5億円もの巨額な税金が投じられることが特別委員会等で明らかになりました。いち早く十全小学校は他校と、山王中学校愛宕中学校と統合し、安心、安全で、よりよい教育環境の中で子供たちを学ばせることが急務です。耐震工事で使う予定の交付税特例債から成る5億円もの大金は、市当局、議会、学校、父兄、地域が一体となり、子供たちのよりよい未来のために、より有効な5億円の使い道を検討すべきです。  以上です。 ○議長(林茂君) 8番、剣持雄吾君。 ◆8番(剣持雄吾君) 総務文教常任委員長の報告のとおり、平成21年度、議第61号、一般会計補正予算修正案に賛成の立場で申し上げます。  まず、耐震化は当然進めることが重要と考えております。しかしながら、山王中学校十全小学校につきましては、いち早く統合することによって、安全な教育環境施設整備の充実が図られ、教育環境の格差解消になるものと信じます。地域の皆様の声を聞き、統合に向けて進むこと、すなわちこれら糸口が必要であり、時期、タイミングがあると考えます。また、先行きの話でありますが、学校の施設から用途が変わる場合、例えば地区公民館あるいは防災施設、避難所あるいは地域活動の拠点等々、これらの計画が整えば、速やかに耐震化し、利用するということも否定するものではないということを申し添えておきます。  以上申し上げましたが、私は修正案に賛成いたします。 ○議長(林茂君) 9番、鈴木良民君。 ◆9番(鈴木良民君) 修正案に賛成の立場から討論させていただきます。  私は、先ほども申し上げました山王中学校卒業生でありますし、また父兄としても山王中学校の環境整備に努めてまいった次第であります。  ただ、山王中学校の設備等、また42年以上たったこの施設、柔道の施設にしても体育館じゃなくて教室を使用している、また体育館に至っては、穴があいても修理できない。するという約束をいただいていながらも、いまだに修理ができない状況を踏まえて、私は愛宕中学校山王中学校教育環境の格差というのは非常に大きなものだろうと思っております。  私は、山王中学校がなくなることに賛成ではありません、はっきり言って。自分の母校がなくなることに対しては、非常に。しかし、これは子供たちの未来のことを考えれば、速やかに山王中学校愛宕中学校を統合し、新しい環境で多くの子供たちが自分の友達をつくっていく、これは子供たちにとって大きな財産になろうかと私は思います。そういった意味で、山王中学校の速やかな統合に私は賛成いたします。  ただ、すべての耐震に対して反対するわけではありません。ただ、42年もたった校舎、また校舎の現状を踏まえて、筋交いを入れただけの耐震の工事にはまた反対しますし、狭いグラウンドにプレハブを建ててやる子供たちの環境にいいものではないというふうに考えております。また、十全小学校の耐震にいたしましても、地域の父兄の意見を聞きますと、複式学級にはしたくない、これはやはり戸倉の地区もそうでしたと思います。十全小学校、やはりそういった面で、行く行くは大蒲原小学校という、私は大蒲原小学校を常に愛しておりますし、またいつまでも残していきたいという意見もあります。そういった中で、非常に複雑な気持ちはありますが、やはり耐震をするよりも、1つはここは学区を考えながら統合するべきというふうに考えておりますので、修正案に賛成いたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) 21番、鈴木光規君。 ◆21番(鈴木光規君) 先ほども述べましたけれども、私も小学校、中学校の統廃合は避けて通れない問題だということは十分に認識しております。近い将来、この修正案を賛成した方のようになるのだろうと私も推測しております。  ただ、今の現状は、国も県も耐震化を早急にしてくれと、経済の活性化も含めながら、そういう要望を聞いており、また先ほども言いましたとおり、その地域のちゃんとした災害のときの核になるわけですから、今にどちらも同じようなことですけども、早急に耐震化をするべきだと思い、修正案に反対し、原案に賛成するものでございます。  以上。 ○議長(林茂君) 20番、羽下貢君。 ◆20番(羽下貢君) 修正案に賛成の立場で討論いたします。  まず、猪熊議員の法定協の関係でありますけれども、確かに法定協では議論がなされておりません。書面にも載っておりません。しかし、その統廃合については、村松町の最後の教育委員会の会議で、皆さん委員が議論をしております。残念ながら、これがなぜか秘密会扱いになっておりまして、表には出ませんでした。現教育長が教育長でありますから、おわかりのとおりだと思います。ですから、今法定協の話が出ましたので、言いますけれども、法定協で前の町長とか教育長がこの話をしなかったこと自体がおかしいと、私はこういうふうに今でも思っております。  これは置いておいて、猪熊さんが言いましたから私言ったわけですけれども、耐震化に反対する議員がいるという、一部いろいろな方が書面等で今配っておりますけれども、とんでもない話だ。子供の安全、安心、当たり前な話です。皆さんがおっしゃるとおりです。だれも反対なんかしておりません。  ただ、この財政難の折ですね、二重投資は避けるべきだと。五泉市だってお金がない。6%しかかからないといったって、本当に6%かどうかもわからない。例えば委員会ではですね、課長は約1割だと、こういう話をしました。この二重投資の関係、それとこれも特別委員会の話ですけれども、これ言うと怒られるかもしれませんけれども、中国なんかのずさんな校舎と違って、日本の校舎は地震で倒壊したのは一軒もありません。いや、だからいいと言っているんじゃないですよ。誤解しないでくださいね、ここ。ですから、耐震化をお金のないところで進めるよりも、早く安全なところに、教育環境の充実しているところに子供たちを通わせたほうがいいんじゃないですかと、こう申し上げているだけであります。  それとですね、前の方もおっしゃっておりましたけれどもですね、統合小学校の問題で耐震化はやめて新しい学校をつくるわけです。これに賛成しておきながらですね、今回修正案に反対する議員がいると。この方の基準というのはどこにあるんでしょうか、非常に見識を疑います。地域住民にどうやって説明するのかと、こういったことを考え合わせ、皆さんからこの修正案について考えていただきたいと、こう申し上げて討論を終わります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。1件ずつ行います。  議第60号 土地の処分については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。  本案の総務文教常任委員長の報告は修正であります。  まず、総務文教常任委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数であります。  よって、本修正案は否決されました。  よって、原案について採決をいたします。  議第61号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第62号 平成21年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第63号 平成21年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第64号 平成21年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、建設企業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第65号 平成21年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、建設企業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第66号 平成21年度五泉市村松第二工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第67号 平成21年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第68号 平成21年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)は、建設企業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第4 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元をはじめとする教育予算の充実を求める請願は、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本請願は採択することに決しました。  次に、請願第5 農地法の「改正」に反対する請願は、厚生経済常任委員長より6月17日参議院において、改正農地法が可決成立したことを受け、審査及び議決を要しないものと決定した旨報告がありました。  お諮りをいたします。厚生経済常任委員会の決定同様、本議会においても議決不要といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本請願は議決不要とすることに決しました。  次に、陳情第2 「非核日本宣言」を求める意見書採択については、総務文教常任委員長から目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中継続審査の申し出があります。  お諮りをいたします。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本陳情は閉会中の継続審査とすることに決しました。 △日程第2 諮問第1号、諮問第2号 ○議長(林茂君) 次に、日程第2、諮問第1号から諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました諮問第1号及び第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  このたび2名の人権擁護委員の任期が満了となりますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。  五泉市東本町1丁目5番3号、木村麻子さんと五泉市論瀬5898番地、伊藤さんを推薦したいので、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  諮問第1号については、適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第2号は適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は適任と認めることに決しました。  それでは、午後1時15分まで休憩いたします。          午前11時41分 休憩                                                      午後 1時18分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第3 日程の追加について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。  日程追加の件であります。市長より議第69号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第4号)の追加議案1件、石黒俊雄君外7名より発議第4号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出について、池田邦一君外3名より発議第5号 障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書の提出について、発議第6号 農地取得の規制緩和に反対し、優良農地の確保と有効利用を求める意見書の提出についての発議3件が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第4 議第69号 ○議長(林茂君) 次に、日程第4、議第69号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました議第69号 平成21年度五泉市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、去る5月29日に国の第1次補正予算の成立に伴い創設された地域活性化・経済危機対策臨時交付金につきまして、経済危機対策の趣旨にかんがみ、速やかに、かつ適切に対応するためのものであります。  この交付金は、地域の活性化を促すため、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全、安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じたきめ細かな事業を積極的に実施できるよう交付されるものであり、当市には3億8,134万7,000円が交付予定であり、4億549万6,000円の事業規模で32事業を計画するものであります。  このたび歳入歳出既決予算総額に4億4,417万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を209億7,565万6,000円とするものであります。  それでは、歳入の内容について申し上げます。  13款国庫支出金4億4,417万7,000円の追加は、2項国庫補助金で地域活性化・経済危機対策臨時交付金3億8,134万7,000円、地域介護・福祉空間整備等交付金3,000万円及び学校情報通信技術環境整備事業費補助金3,283万円であります。  次に、歳出について申し上げます。  2款総務費4,914万4,000円の追加は、1項総務管理費の一般管理費で地上デジタル対応機器購入費などの情報通信基盤整備事業1,899万4,000円、低公害車整備事業1,415万円、交通安全対策費で交通安全教室用備品購入費100万円、さくらんど会館費で冷温水発生機整備工事1,000万円及び防犯等対策費で防犯灯設置工事500万円であります。  3款民生費1億219万1,000円の追加は、1項社会福祉費で5,000万円の追加、これは国の地域介護・福祉空間整備等交付金の追加による3,000万円と、当市による2,000万円の上乗せ補助であります。  2項児童福祉費5,219万1,000円の追加は、児童福祉総務費で子育て支援センター建設事業3,784万1,000円、児童措置費で保育園厨房等の冷房設備工事など保育園施設整備事業1,305万円、児童福祉施設費で児童遊園のベンチ設置工事130万円であります。  4款衛生費400万円の追加は、1項保健衛生費で斎場の予約システム改修工事であります。  6款農林水産業費4,233万円の追加は、1項農業費の農業振興費で耕作放棄地発生防止対策事業補助金750万円、有害鳥獣対策のための備品購入費800万円、農地費で牧地区の農業用水路整備工事350万円、東公園多目的イベント施設整備事業として2,203万円、十全及び五箇農村公園の遊具整備工事130万円であります。  7款商工費3,154万円の追加は、観光費で登山誘客看板等設置委託料400万円、水芭蕉公園の木道敷設整備の環境保全調査で1,574万円、さくらんど温泉管理費でボイラー設備改修工事830万円及び村松公園等管理費で遊具整備工事350万円であります。  8款土木費1億915万1,000円の追加は、2項道路橋梁費で5,553万円の追加、これは道路維持費で防雪対策事業4,553万円と舗装補修工事1,000万円であります。  3項河川費で1,300万円の追加は、大蔵排水路の整備工事であります。  4項都市計画費4,062万1,000円の追加は、街路整備工事3,000万円と南公園のトイレ施設整備事業1,062万1,000円であります。  9款消防費1,498万9,000円の追加は、1項消防費の常備消防費で、村松分署耐震診断委託料280万円と災害用エアーテントなどの備品購入費318万9,000円、防災費で新型インフルエンザ対策としてマスクや防護服のほか非常用食料等の備蓄に対して700万円、避難所看板設置委託料100万円などが主なものであります。  10款教育費1億1,498万1,000円の追加は、1項教育総務費で6,566万円の追加、これはデジタルテレビと教務用パソコンなどの購入費であります。  2項小学校費3,602万1,000円の追加は、村松小学校炊飯施設整備事業であります。  5項社会教育費890万円の追加は、生涯学習用パソコン等購入費600万円と図書館防犯カメラ設置工事290万円であります。  6項保健体育費440万円の追加は、保健体育総務費で総合会館に整備するランニングマシンなど健康運動機器購入費400万円と学校給食施設費でパソコン購入費40万円であります。  12款予備費2,414万9,000円の減額は、歳入歳出を差し引きし、減額するものであります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 20番、羽下貢君。 ◆20番(羽下貢君) このたびの地域活性化・経済危機対策臨時交付金、市費を合わせて4億を超えるわけですけれども、よくわからないのは何が対応するのかなということなんですけど、例えば今言われた土木費、舗装補修事業というものが1,000万で出ておりますけれども、どこでも道路を補修してくれ、舗装してくれ、そこを直してくれというのがたくさん要望として出ていると思うんですけれども、例えば馬場新村線1,000万という、これは何が緊急なんでしょうか。  そして、2点目、教育費ですけれども、パソコンとか地デジ対応テレビ等がたくさんありますけれども、これもですね、学校の備品購入というものは対象にならなかったのか、その2点お聞きします。 ○議長(林茂君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野文雄君) 道路補修の1,000万なんですけども、これは馬場新村線、通称東石線と言われているところなんですけども、五泉停車場線から村松の県道新津村松線の間を補修したいということで出したんですけども、これにつきましては、290号線のバイパス的な役割をしておりまして、内容的には土壌改良とかしたところもあるんですが、表面的にカメの甲といいますか、ひび割れがひどいということで、事故の危険性も高いということで要望しております。 ○議長(林茂君) 学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) 情報機器購入費ということでのご質問でございますが、基本的には小中学校の1人1台のパソコンを目指しておりますけれども、まだ2人に1台という箇所もございますし、それから教職員のパソコンを購入するものでございます。そういうことで、備品購入費ということで私どもは情報機器購入費となっておりますが、備品という考え方であります。 ◆20番(羽下貢君) はい、わかりました。馬場新村線はわかりました。どこかまずわからなかったんで聞いたんですけれども、そういうことであればですね、確かにあそこ290号線、町なかを通るバイパスになっておりますんで、村松町の時代から広げてくれんか、拡張してくれという要望もあって、ただ交通量が少ないということでなかなか改修にならなかったんですけれども、補修するということにはやぶさかではございませんし、ただそうしますと、あのあたりは五泉新道、村松新道のバイパスとして今市道になりましたけど、広域農道と赤錆線というのが並行して走っているわけですけれども、そこも非常にひび割れがひどいということなので、ひとつそこもこれはもうわかりましたけれども、考慮に入れていただきたい、これは要望です。あそこを含むんだったら、そこもなぜならなかったのかなという気もしないでもないんですけれども。そして教育費ですけれども、備品購入はわかりました。考慮になったというのはわかるんだけれども、私が言う備品購入費というのは、例えば教材の理科備品とか楽器とか、今本当に子供たちの机、いすがもうひどい。現場も言っていますよ、本当に。すごいんですよ。だから、そういうのに充てられなかったのかと、こういうことです。その点お願いします。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) 多分羽下議員はご承知の上でご質問されていることと思いますが、これは緊急経済対策の性格上、こういう形になりましたが、これとは別に文科省で理科の教材備品、これについての整備を進めるようにという指示も来ておりますので、これはまた別途お諮りをするような形になろうかと思いますので、お願いいたします。 ○議長(林茂君) 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) 情報通信基盤整備事業ということでテレビ123台、地デジ対応のチューナーが74台、学校のほうもテレビ100台程度でしょうか、一応対応されているわけでありますが、これ23年の7月でしたか、地デジということで、いずれにしろ対応しなけりゃだめだったと、こう思うんですが、これは緊急の経済対策ということでこの際だからと、こういうことなんでしょうけども、理解はしているところですが、どうするつもりだったのかなと、近々の将来的な予想として、テレビ、コンバーターなりなんなり貸与するのか、あるいは古いものをただ買いかえるだけなのか、いずれにしても予定をされていたと思うんですが、変化があってこうなったのか、何かその辺のところをお聞かせください。 ○議長(林茂君) 学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) 今ほどの補正の額には、今おっしゃられたように、デジタルテレビの購入費も当然見込んでおりますが、学校の実態を聞きますと、今の通常放送、今後デジタル化されていってデジタル放送になるわけでありますけども、余り実はそういった放送を直接的には見ないということなんだそうであります。昔は教育放送だとかそういったものは随分ございましたが、現在もあるわけでありますけれども、むしろ学校の中でLANをつないで、受像機があれば放送できるということでの活用のほうが余計だということで、このたびここのところに配置するのは、各フロアに、1階、2階、3階それぞれの棟ごとに1台ずつを配置をしたいと、こういう考え方で計上させていただいたものでございます。 ◆19番(川瀬圭介君) ちょっと説明がわからなかったんですが、それはプロジェクターとかスクリーンとかという話なんですか、それとも私が申し上げているのは、デジタルテレビと限って今聞いたわけなんですが、それはコンピューターで受像機にLANで送ると、そのためのテレビなんだと、そういうことなんですか。それで、101台、101フロアがあると、そう考えればいいんですか。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) そういう考え方でよろしいというふうに思っております。 ◆19番(川瀬圭介君) 教育委員会のほうはわかりました。  総務課のほうですが、私が言いたかったのは、教育委員会のほうに質問するべきだったのか、総務課のほうだったかちょっとわかりませんが、要はどっちみちしんきゃならなかった事業ですわね。それを前倒しでやったと、これが今回の緊急経済対策なんですよと、こういうことなのか、それ以前からの計画がきちっとあったのかと、その計画と今回の計画とを差があるのかということですわ、テレビの購入台数あるいはコンバーター対応にしようとかなんとかという対応もどっちみち計画があったわけでしょうから、変化があったのかと、こういうことだけなんです。 ○議長(林茂君) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(長谷川昭志君) 今回のテレビの購入は緊急にということで買ったのか、あるいは計画的にあったものを前倒ししたのかと、こういうことでございますけれども、明確なというか、定まって完璧にあった計画ということではございませんけども、来年には整備をしようと、ついては何台あって、それを全部買いかえるのか、あるいはチューナーで対応するのか、年度を経たものについてはどうするというようなことを今検討して台数を把握してという状況でございました。そこにこういう形でも財源がつくということでございましたので、前倒しをしてやったということでございます。 ◆19番(川瀬圭介君) 結構なんですが、要は言いたいのはですね、経済対策でもともとしなければならなかったものを前倒ししていっただけ、あるいはそういう計画だとですね、今後のことを考えた場合、次年度、また次の次の年、これは別もんとして考えてですね、いわゆる教育の備品の問題でもそうですね、困っている部分あるわけですから、これしたから次減るという考え方ではなくてですね、これは当然数億円の緊急経済対策でとにかくやったということで、できなかったのを補充したからという前倒しでやりましたという話で終わってしまっても困る話だなということで申し上げたんで、お答えは結構ですが、ぜひ分けて考えていただきたいなと、こういうことでございます。 ○議長(林茂君) 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) 100年に1度の経済危機の中で、今五泉市民がこの不況の中で大変困っておられる、そして全国的にも派遣切れ、解雇された人たち、特に若い人たちが正職員になれなくて生活に不安を抱えておられる、また子育て世代の人たちも仕事が急激に減って、収入が落ち込んでいる、そういう中で、高校の授業料や子供さんの進学にも影響を及ぼしているのが、今市民の生活の実態ではないかなと思います。  そこで、3月に地域活性化・生活対策臨時交付金というのがありました。その際に、全員協議会でこういうメニューで五泉市はやっていきたいという実施計画を議員に配られた、そのときのお金が3億円ちょっとでした。今度は3億8,000万、そこに若干また入れまして4億4,400万の事業を行おうとしている。当然これは実施計画を地方公共団体がつくって、それを国に上げるわけです。そして、国が認めたものが今載っている。しかし、全く先ほど市長が説明したぐらいで、どういうものに幾らかかっているのかということが具体的に実施計画そのものが議員の人たち、ちょっと見ますと持っている人はいます。私は持っていません。お昼休みに下さいと言ったら、上げられませんと言われました。皆さんにまだ渡していないから上げられないと。私は正直者ですから、それならば要りませんと言って帰ってきたんですけども、なぜ事前に議員の皆さんに資料として配らないのか、私は本当にこれはおかしいんじゃないかなと思います。          〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時38分 休憩                                                      午後 1時52分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  資料の配付漏れはありませんね。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◆22番(猪熊豊君) 資料をいただきました。ようやくこの概要がわかるようになりました。  それでですね、お聞きしたいのは、3月に説明があった地域活性化・生活対策臨時交付金3億800万円、これと今回、今載っています地域活性化・経済危機対策臨時交付金、名前が似ているようで違いますが、一体どこがどう違うのか、この交付金の趣旨が。これはどうでしょうか。 ○議長(林茂君) 財政課長。 ◎財政課長(小林康三君) 該当する事業はほぼ同じでございます。3月の地域活性化・生活対策臨時交付金につきましては、国の標榜とするところは、インフラ整備を進めるというのが柱だったわけでございますけども、このたびの臨時交付金につきましては、先ほど市長から提案理由がございましたように、地球温暖化対策及び少子高齢化社会への対応あるいは安全、安心の実現等が標榜されております。国としましては、継続的な施策を講じて、この緊急時を避けるという意味合いだと思われます。 ◆22番(猪熊豊君) 確かに国の資料の中でも地方公共団体において地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全、安心の実現、そのほか将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を積極的に実施するよう、交付するというふうになっています。各市町村でこの実施計画を策定して、その該当するように申請するということです。  先ほど一番最初に述べましたように、今市民の皆さんが100年に1度と言われる経済危機の中で、生活そのものが大変になっている、毎日の暮らしが。そういう中で、五泉市も20%割り増し分をつけた商品券をその実行委員会の人たちと協力して運営して、今も使われている。こういうものが一般質問の中でもありましたけども、地域の経済を活性化するということで、極めて大きな力を発揮する、9月30日までこの事業が行われる、そういうところにも現在の地域活性化・経済危機対策臨時交付金は使われると、これもメニューの中に入ると私は思いますが、その辺はどうですか。これはメニューからはこぼれると、該当しないということになりますか。 ◎財政課長(小林康三君) 事業としては該当すると思います。 ◆22番(猪熊豊君) とにかく申請をして箱物中心、そして物品納入を中心ということではやはりいけないんではないかなと。せっかく4億4,400万円が有効に、そして地域の人たちの暮らしに役立つよう使われる、そのためにはやはり箱物中心、物品納入中心ではなくて、もう少しきめ細かな運営の仕方、やる必要があるということで、私はこの一覧表を見ながらも、もう少しソフトの面で充実することが求められているんではないかなと思いました。この地域活性化・経済危機対策臨時交付金、こういうものがこのたびの国の補正予算で成立したと。じゃ、ここに申請しなきゃいけないということでいろいろと考えられたんでしょうけども、どのようにして今の住民の皆さんの経済危機対策、生活対策を組み入れてきたのか、この努力はどこでやられましたか、どの部署で。それともこんなふうなものはつくれる、変える、そういうところだけを羅列して並べたんですか。 ◎財政課長(小林康三君) 今議員おっしゃるように、ハード事業が主流なわけでございますけれども、各課にこの事業の内容につきまして知らしめまして、喫緊の事業あるいは経済対策になる、あるいは雇用対策になるような事業を上げるようにということで集約したところでございます。 ◆22番(猪熊豊君) 今この6月議会の最終日ですから、ぜひ地域の皆さんの声や、今やはりこういうところを入れなきゃいけないということでこの審議をしているわけです。今財政課長が言いましたように、各課から上げられてきたものを並べたと、やはりそれには限界があると。そして、市民の暮らしを守るという点でもどうしても限界があります。どんなに能力のある課長さんたちが頭を並べて3日間寝ずにつくっても、それは限界があるんです。地域の皆さんが期待した、市民の皆さんが期待している暮らしを守る、その予算にはなかなかなり得ないんではないかなと私は思います。非常に不十分なところに陥ってしまう。  今財政課長は、地域経済のために雇用がと言いました。一体これをやったことによって、雇用がどのぐらいふえるということを予想されていますか。 ◎財政課長(小林康三君) この事業で五泉市がどれぐらいの雇用を生むかという数字は出しておりませんですけども、この国の経済対策、補正予算で15兆円ほど組んでおるところでございますけども、国の試算としましては、四、五十万人の雇用が生まれるというふうに試算しているところでございます。 ◆22番(猪熊豊君) 国が大ざっぱに言って、それだったらこれぐらい雇用がふえるだろうと、そうしたら地域でもっと細かく100人、200人、300人というのが具体的にならないと、私は数字として非常にいいかげんな数字でやってしまうと思います。やはり経済危機対策臨時交付金がハードだけではなくて、ソフト面でも有効に活用されるという点で、もっと力を入れるべきではないかなと、今それが求められていると。やはり公立高校に通っていて授業料が納められない、今ある学校では生徒さんを、これは新潟県内ではありませんけども、修学旅行の積立金が払えない、そのために公立高校である生徒がアルバイトをする、その通帳と印鑑のカードまでの管理を先生が行って、修学旅行の積立金を積むようにさせているというところまで来ているんです。  前に私が相談を受けたのは、親がリストラされて、そして子供さんが授業料が払えない、やめざるを得ない、そういったときに学校へ行って相談する、そしてそういう制度をする、やはり何とか生活できる、そして学校も子供さんが続けられるような授業料免除制度、こういうものに該当させるように努力する、または準要保護、就学援助の子供さんに対して、今の経済危機が非常に大きくのしかかっている、これについてもしっかりとするということが国からは言われている。私も資料を調べてみたら、準要保護の子供さんに対する財政的な、経済的な支援、ここもできるんですよと書かれています。しかし、この五泉市がつくったメニューを見ますと、そういうものについては一切載っていない。確かに箱物をつくったり道路を直したりすれば雇用もふえます。地域の経済も一定程度潤います、それも大事です。しかし、今困っている市民の人たちにどれだけの手を差し伸べていくか、ここがやはり一番大事なところではないかなと。ハード面をやることと同時に、ソフト面でも。その辺についてはどうですか。 ◎財政課長(小林康三君) 確かに今言われるとおりかと思いますけども、扶助費等の手当て類につきましては、後年度のことも含めて考察しなければならないと思いまして、このたびの交付金事業からは除いたところでございます。 ◆22番(猪熊豊君) 後年度にそれを対応していきたいということでした。ぜひそれもしっかりと現実を見ながらやっていっていただきたいと思います。  そこで、ハード面、物品納入の関係ですが、できるだけやはり市内の取り扱い店や市内の調達はできれば市内から、これをしていかないと、安ければ市外、県外からやっていっても地域活性化にはなかなか結びつかないというように感じるんですけども、その辺についてはどういうふうにされるんでしょうか。 ◎財政課長(小林康三君) 3月議会でも何人かの議員さんからそういうご意見がございましたけども、地元で調達できるものについては、極力地元でお願いしたいというふうに考えております。 ◆22番(猪熊豊君) 地元で調達できるものはできるだけ地元で調達する、そして今五泉市には小規模工事登録制度という中小零細業者の皆さんが市の仕事を受注したいということでやっている、そういう制度があります。これは新潟県の中では五泉市が極めて早い段階でその制度をつくりました。お隣の新潟市よりも早かった、阿賀野市よりも早かった。しかし、今使い勝手が悪いのが五泉市の登録制度だと業者の皆さんが言っています。登録しても資料だけつくって、なかなか工事が来ない、または見積もりを出してくれというのが来ないということで嘆いておられる。それだったら、もう面倒くさい書類を出すのはやめようと、そんな無駄なことはと。  ところが、新潟市では、もう100万円を超えるものまで小規模工事登録制度の業者さんがそれぞれ仕事とか物品納入ができるようになってきている。ぜひ全国的に小規模工事登録制度の問題を調べてみますと、新潟市の制度が非常に評価されている、県外の自治体で。それをぜひ見習おうということで、全国の自治体の議会の中でそれを取り上げている。本来ならば、五泉市が一番先頭に立って、新潟県ではやっていく制度だったんですけども、五泉市ではちょっと力の入れ方が足りなかったんではないかなと思います。この辺小規模工事登録制度についても中小の零細業者、これをやはり活性化させて仕事おこしをしていくためにも、今回のハード面、または物品購入でもこれを大いに利用して、地域の皆さんからの業者さんの皆さんの手助けになるようにしていっていただきたいと思いますけども、どうでしょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 以前もいろんな団体からのそういう使い勝手の悪さのご指摘があったわけなんでありまして、改善しているというふうに思っておりますけれども、もしまだそういう使い勝手が悪いというものであれば、できるだけ多く使ってもらえるように改善をしてまいりたいと思います。 ◆22番(猪熊豊君) ぜひ使いやすいような、そしてそういうことによって地域経済が潤うような制度に充実を図っていっていただきたいと思います。  それから、もう一つありますが、消防費というか、消防対策、防災対策の関係です。五泉市で火災報知機ですか、火災警報器、住宅用、これが十分にまだ普及していないということで、設置されていないところでも幼い命、またお母さんの命、亡くなってしまったというのがあります。やっぱり低所得者やそういう方たちなんかも火災警報器数千円なんですけども、なかなか設置ができないという方も多いと思います。こういうものに対する補助、しっかりとこの制度を利用してやっていくべきじゃないかなと思うんですけども、今回この防災対策には載っていないようですけども、それをなぜ載せなかったのか、今後載せる計画はあるのかどうかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 消防長。 ◎消防長兼消防本部総務課長(落合宏一君) なぜ載せなかったと言われると、その辺についてはどうお答えしていいかちょっとわかりませんけれども、今後どうされるかということにつきましては、現在今この3億8,000万の中で一応これをお願いしているわけでございまして、私も新たなというふうな考え方で今後どうしていったらいいかというふうに考えていかなければならないなと、こういうふうに思っております。 ◆22番(猪熊豊君) ぜひ住宅の火災警報器、報知機が義務化される、そういう中で漏れなく低所得者も設置ができるような、所得の少ない人もしっかりと設置ができるような対応をつくっていくというのが安全、安心と、先ほど法律というか、交付金の目的であった安全、安心につながっていくんではないかなと思います。  市役所がエコカーやハイブリッドカーを導入して、地域の、市民の皆さんの暮らしが活性化するか、はっきり言ってこれはそんなに単純に結びつく問題でもありません。学校の先生のパソコンを1人1台ずつ、この予算を使って教師用のパソコンを普及したことによって市民の暮らしがよくなるか、これも結びつきません。やはりしっかりと市民の目線に立って施策をやっていかないといけないと思います。  確かに今パソコンも重要な教育的な機器の一つになっている。そういう中でお聞きしたいのは、学校ではパソコンの授業が行われます。家庭でパソコンがない児童生徒は、その授業によってパソコン、キーボードに触れてインターネットをしたり、いろんなことでITの恩恵を受けることができる。しかし、家にパソコンがある児童生徒は、日ごろからやっているから、学校へ行ってもすぐキーボードを押せる、そういう点では差があるんですね。どうしても2人で1台のパソコンを使うとなると、できる子は一生懸命やるけども、できない子は人さし指を立てながらキーボードを一つ一つ打ちながら時間が遅い。いらいらしたもう一人の子供は、私がするわと言って、たったっとする。そういうことがないように、やはり学校でのパソコンの授業は1人1台と、これを基本としてやっていくべきだと私は考えますけども、今回のものによって、市内のすべての小学校でパソコン教室が開かれたとき、1人1台になるのかどうかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) 先ほどもお答えいたしましたように、まだ2人に1台のところがございますが、これによって1人1台ということで整備が完了するところでございます。 ○議長(林茂君) 11番、石黒俊雄君。 ◆11番(石黒俊雄君) 農林水産業費のところを2点ほどお聞きしたいんですけども、1点は一番上の耕作放棄地発生防止事業と、それでこの事業内容に不作付地が耕作放棄地とならないよう、耕作耕起等の管理をするということで、備考のところでトラクター2台と、それから3,000円掛ける100ヘクタールということになって750万円が上がっていますが、もう一点はその下なんですが、まずこの点、事業主体というのはどこがやるんですか、それからどういう作業になるわけですか。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 耕作放棄地の発生防止事業でございますが、内容につきましては、今年度作付をしない農地において、耕作放棄地発生防止のために耕起をする場合、10アール当たり3,000円を補助するものでありまして、事業主体は市の単独補助と考えております。  もう一点が、トラクターにつきましては、五泉市の担い手総合支援協議会において取り組みます耕作放棄地の解消の事業でございますが、そこで国からの補助を協議会として2分の1補助をもらいまして、もう2分の1として市の耕作放棄地発生防止事業において2台購入予定する予定ですが、その残りの2分の1について、市から補助をするものであります。          〔何事か呼ぶ者あり〕
    ◎農林課長(塚野清春君) トラクターにつきましては、貸し出しを考えておりますので、所有者になると思います。 ◆11番(石黒俊雄君) そうしますとですね、この内容のところの管理をするということについて、私個人もぴったしの田んぼを持っているんだけど、それはどういうふうになるわけなんですか、具体的に。そうすると、私がトラクターを借りて3,000円の補助金をもらって自分のところの田んぼをやってもいいということなわけですな。 ◎農林課長(塚野清春君) トラクターの実際の事業主体は、先ほど申し上げましたように担い手の協議会でございますんで、それは担い手協議会のほうで実施いたしまして、3,000円につきましては直接耕起をしますので、考えておりますのはご自分のトラクターで普通の耕起ということで考えております。担い手協議会のほうは耕作放棄地で深耕ローターとか草刈り機を装着してする作業になっております。 ◆11番(石黒俊雄君) そうしますと、この担い手協議会での目に漏れた農家はだめということになりますわな。というのは、今までもそうですけど、国は担い手というものを農業の発展のための基盤にしようということで、私らみたいな1町とか2町とか持っているような農業者は、国が認定した農業者じゃなくて、もう何町も持っている大きな規模の農家しか認めていないわけですよ。それで、減反のときになると、1反までおまえたち全部減反しろといって厳しいのに、大きくすることに対してはあんた方は国の認めた百姓じゃないというのは、これは農林課が決めたわけでもないけれども、そういう中の一貫した流れの中の事業ですか。 ◎農林課長(塚野清春君) 確かに担い手協議会は今議員がおっしゃられましたような担い手の育成についても事業を実施しておりますが、今回の耕作放棄地につきましては、全農家を対象としておりますので、貸し出しは全農家を対象としております。 ◆11番(石黒俊雄君) これに関しては、じゃ余りくどくど言うのもあれですけど、例えば私のところが何反あるとか、耕作していないのがあるということに対して、市に申請すればいいということですわね。それは後で答えてもらいたいと思います。  それから、もう一つ、有害鳥獣対策事業とその下にありますけど、これも非常に抽象的でありますけど、同じような質問ですけど、事業主体と、それから事務とか業務行為に対してはどういうことになっておりますか。 ◎農林課長(塚野清春君) 有害鳥獣対策の事業につきましては、備品の購入を計画しているものでございます。内容につきましては、威嚇銃を5台、それと猿を超音波により撃退する考えでおりますので、超音波撃退機を15台、備品購入としておりまして、それらは市のほうで備品購入しまして、連絡会議等調整の上、設置場所に設置していきたいと思っております。事業主体は備品のほうは市の備品となります。 ◆11番(石黒俊雄君) それから、先ほど申しました業務行為についてはどなたかということなんですが、と申しますのは、この上のほうの耕作放棄地と同じような考えですが、700万円、800万円も使ってやるわけですが、こういう例えば有害鳥獣というのになると、例えば山のほうへ行けば猿とかいろんな害獣がおりますけれども、それから里のほうへ行くとカラスとか、そういうことで大分悩ましい問題がありますが、それがこの五泉地域の中である程度満遍にこれが使えるという状況に、体制になるんですか。 ◎農林課長(塚野清春君) 有害鳥獣のほうの超音波撃退機につきましては、猿を対象としておりますので、猿の出没する地域ということで計画しております。  また、手続等につきましては、担い手協議会についても事務局は農林課で持っておりますし、有害鳥獣のほうにつきましても、これ市の備品でございますので、農林課が事務をとっておりますので、農林課でございます。3,000円の補助につきましても市の補助でございますので、農林課が窓口となっております。 ○議長(林茂君) 17番、相田豊君。 ◆17番(相田豊君) このたびの補正額は約4億5,000万、非常に大きなものでございますので、もう少し早目に一覧表とともに全議員に配付をお願いいたします。  そこで、お聞きをいたします。民生費、子育て支援センター建設事業、これ一覧表もらいまして大体わかったんですけれども、さくら保育園の園庭の一角に建てるということですが、そうしますと、ここ狭くなってしまうんじゃないかなという心配もございます。これどういう規模の、人数はどれくらいのものを想定されているのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) こども課長。 ◎こども課長(森洋子君) さくら保育園につきましては、他の保育園に比べまして非常に園庭広くなっておりますので、子育て支援センター建設しても十分園庭の機能は果たしていくと思っております。  それから、五泉の子育て支援センターにつきましては、現在非常に面積的に狭い状況になっております。146平米程度で1日20組程度使うと、結構狭いというふうな批評をいただいておりますので、このたびおおむね200平米ぐらい、60坪ぐらいの建物が建てられたらいいんじゃないかと考えております。 ◆17番(相田豊君) そうしますと、現在のものが狭いので、こちらに移転するということでしょうか、それとも現在のものをそのまま使って、新しくここにつくるということなんでしょうか。 ◎こども課長(森洋子君) 現在のものはこのままにしていただいて、新たにもう一カ所増設したいと考えております。 ◆17番(相田豊君) そうしますと、規模としては、人数どれぐらいを予定されていて、対象者は今現在あるものと同じと考えていいでしょうか。 ◎こども課長(森洋子君) 子育て支援センターの機能といたしましては、就学前の児童を対象としておりますので、大体が3歳未満のお子さんとお母さんとかおばあちゃんとか子供さん連れてお見えになる方たちを考えております。30組ぐらいが来ていただければありがたいなと思っておりますし、またできるだけ大きい子も十分遊べるような施設にしたいと考えております。現在の支援センターは、ちょっと小さいお子さんには十分機能するんですけど、大きいお子さんにつきましては、ちょっと動きにくい面が見られますので、その点は改善したいと考えております。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) まず、教育費、図書館防犯対策事業、これカメラ5台、モニター2台で約300万弱の支出ですけども、私はこれ見たときに盗難防止ということなんですけども、盗難防止、確かに多いと聞いておりますけども、それよりも300万で利用者に図書を買って上げたほうがいいんではないかという考えですが、毎年どれぐらいの盗難被害に遭っているのか、年に1遍図書整理する機会あります。そこで把握しているかと思うんですけども、どれぐらいの図書が盗難とか紛失の被害に遭っているのかお答えください。 ○議長(林茂君) 図書館長。 ◎図書館長(斎藤由一君) まず、盗難の件数でありますが、件数は把握しておりません。  ただ、蔵書点検した中で、本の不明本といいますか、これにつきましてはやっておきまして、村松がやりましたところ百五十数冊、1年くらいでなくなったと。五泉のほうの図書館につきましては、先月のときに不明本を調査いたしましたところ、1,800冊ほどございました。また、新聞等の切り抜きといいますか、抜き去りといいますか、そののが毎週水曜日になりますと、テレビ欄の何か真ん中辺にあるんですが、これが1ページ、そっくり毎週なくなっておりますので、そういうような状況でございます。(148頁に訂正あり) ◆12番(阿部周夫君) そういう事故が多いと館長気づいたときにですね、例えば職員で定期的に時間を見て館内回ったりとかしているもんでしょうか。 ◎図書館長(斎藤由一君) 今言われましたようにですね、それがたびたび起きているわけでございますので、時間を見まして、私と司書のほうで巡回しているんでありますが、なかなか図書館のほうは書架がございまして、背が高くて見通しが悪いもんですから、その辺のところをうまくかわされているような状況でございますので。 ◆12番(阿部周夫君) わかりました。日々努力しているにもかかわらず、そういった盗難とか紛失とか切り取られるということわかりましたけど、あとこれモニター2台、事務室と警備員室ということですけども、これはじゃ常時だれか把握というか、要は見る管理体制をとるのかどうなのか。私は今の話聞くと、入り口に1台大きいカメラで、広域のカメラを24時間をビデオ録画できる装置でいいんではないかと思うんですけども、モニター2台を設置するということは、それを常時見なければならないということですけど、それ新たにだれかそういった人員を採用するのか、それとも今までの仕事プラスアルファ、館長がそういった仕事もされるのか、ほかの職員がされるのか、どういう計画でいるのかお聞かせください。 ◎図書館長(斎藤由一君) 今回モニターを設置する場所につきましては、事務室と警備員室ということにしておりますが、警備員さんは平日は5時から10時まで勤務と、土日につきましては9時から10時までと、あと職員平日は8時半から5時15分までおりますが、その警備員さんが留守の間といいますか、勤務する5時前までにつきましては、事務室のほうでモニターで監視をすると。  なお、土日につきましては、警備員さんおりますので、警備員室のほうでモニターを見て監視するというような予定でございまして、そのために人員を要求するというような考えは今のところございません。 ◆12番(阿部周夫君) 行政が市民を監視しなければならなくなった、非常にまあまあちょっと余り気持ちのいいものではないですけども、逆にですね、盗難の防止に努めるような図書館の工夫、要は図書館の台の高さを低くするとか、今毎年1,800ですか、1冊1,000円とすると180万分の図書が不明としてなくなっていくということですけども、年間の図書費予算案、これ幾らですか。これ計算すると、約200万弱が今の1,800冊が不明となると。どれぐらいの図書費、図書購入費でしょうか、その何分の何が紛失しているのか、あわせてお聞かせください。 ◎図書館長(斎藤由一君) 図書費につきましては、五泉が800万、村松が300万で1,100万ということでございまして、先ほど言いました不明本ということで、五泉の場合、今現在コンピューターで検索したところ1,800と出ましたが、これにつきましては点検してみないとわからないんですが、返ってくるという可能性もございますので、その辺のところがですね、今ないのが1,800で、1週間後に返ってくるというのもありますし、その辺のところはですね、はっきり何%が不足しているというのは今のところちょっとわかりませんので、気長に私の場合は持ってくるだろうという予定のもとで待っておりますので、そのような状態でございます。 ◆12番(阿部周夫君) 私も図書館で借りたときに、バーコードでだれが借りているかと、図書館の在庫とバーコードで借りているのを見れば、そのためのコンピューターシステムじゃないんでしょうか。だから、そういうきちっとした管理もしなければならないと。本当に2,000冊が毎年なくなっているということになると、カメラじゃなくて、本の端っこにICカードとかいって、普通万引き防止等に使われるようなシステムを導入しないとですね、カメラ仮にあったとしても、かばんに入れていったりするとわからないわけですから、村松、五泉図書館合わせて年間1,000万の中の、この計算だとか約1割強が盗難されてしまうという状況です。これがカメラ5台とモニターで解消できるのか疑問ですので、その辺もうちょっと精査してください。  それから、次に民生費の地域介護・福祉空間整備事業ということでですね、当初予算で小規模特養に対しての補助金ということで、たしか1ユニット当たり幾らとあったんですけども、これはそれの上乗せということなんですけども、この事業を経済危機対策臨時交付金に該当させた理由というのはどういった理由でしょうか。 ○議長(林茂君) 高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(酒井範子君) このたびの地域活性化・経済危機対策臨時交付金の該当する部分でございますが、これにつきましては、国の補助のほかに市単独の持ち出しということで、今まで過去に平成19年度、20年度、それぞれ小規模特養整備建設された事業所に市の補助として交付されております。今回もここにございますように、菅名の里の小規模特養老人ホームということで建設予定されておりますので、そちらに2,000万ということでございます。 ◆12番(阿部周夫君) その菅名の里には21年度の3月には予算は一切上がっていませんでしたでしょうか。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(酒井範子君) 年度当初には、まだ予算計上されてございませんでした。 ◆12番(阿部周夫君) もしこれが来なければ、いつやる予定だったのか、ちょっとこの緊急対策がなければ、どういう方向で補助を出す予定であったのか、高齢福祉課のほう、答弁お願いいたします。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(酒井範子君) いつの段階で予算計上かというお話でしたが、この6月で市単独ということでお願いする予定でございましたが、今回の国のほうから臨時交付金ということで見ていただけるということでのせさせていただきました。 ◆12番(阿部周夫君) どこかでですね、例えばこの場所ですね、馬下小学校の跡地に建てる云々と私何か説明受けた経緯があるんですけども、その辺ちゃんと整理して、経緯からここに予算に至るまで、ちょっと説明していただけますか。 ○議長(林茂君) 財政課長。 ◎財政課長(小林康三君) まず、先ほど議決いただいた民生費の中で、2,000万議決いただいたわけでございますけども、それは国からのトンネル補助で議決いただいたところでございます。そのほかに、このたびの国の補正予算で3,000万、別口で補助金があるということで、それもトンネルで補助したいというふうに考えております。  それから、通常市のつけ足し分2,000万、これは一般財源で対応を毎年しているわけでございます。9月補正予算で上程議決していただく予定でございましたけども、このたびの緊急対策事業で介護施設の整備充実もメニューに入っておりましたんで、本来であれば一般財源で対応すべきところだったわけでございますけど、この事業に該当するということで、このたびの追加補正で上程させていただいたということでございます。 ◆12番(阿部周夫君) ちゃんと説明していただければわかるんで、何回も言いますけども、説明だけ本当各課長にはちゃんとしていただければ議員も理解できますので、よろしくお願いいたします。  それから、次、東公園多目的イベント施設整備事業ということでありますけど、これ具体的にどの場所でですね、今既存建物ありますけども、どの辺に建てられるのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 多目的イベント施設の建設の場所につきましては、今現在管理棟、歩楽和交流館がございますが、その前に現在パイプハウスが建っているんですが、その場所を計画しております。 ◆12番(阿部周夫君) ぼたん園等でいろいろ地域の皆さんが物を物販、販売している場所だと思うんですけど、その辺ですね、あと農業団体の意向も聞きながら、あと地域の皆さんの意向も聞きながらですね、よりよい東公園の整備していってください。  それから、あと商工費の中でさくらんど温泉設備改修事業、ボイラー入れかえ1基ということで、これ今何か故障して不都合があるのか、830万です。何か不都合があって今予算計上されたのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(片原正一君) 今現在ボイラーが1基で稼働しているわけでありますが、平成6年の温泉開設以来、今まで15年間、同じボイラーで対応してまいったという状況であります。しかしながら、その15年間、同じボイラーで稼働しているということで、相当老朽化も激しいと。それとあわせまして、メーカー側で万が一故障した場合、部品の保存年数が10年間という一つの基準があるわけですけれども、いつまたどういう状況になるかわからない、こんなことから今回1台のボイラーにつきまして、新しいものと入れかえるということで計上したわけであります。 ◆12番(阿部周夫君) このボイラー入れかえの1基というのは、何度か故障して業者に修理を頼んだ経緯があってでのこの予算に組み込まれているのかお聞かせください。 ◎商工観光課長(片原正一君) 過去に平成17年だったと思うんですけども、熱交換器が故障しまして動かなくなったということで、その当時230万ぐらいの修理費を計上して修理をした経緯がございます。 ◆12番(阿部周夫君) わかりました。  あと最後にですね、先ほどパソコンということであれですけども、これ企画政策課長のほうにお伺いしますけども、これは学校に配置される先生用のパソコンは、これは当然LANで結ばれるかとは思うんですけども、どのような形で配置というか、設置を考えていますでしょうか。 ○議長(林茂君) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(長谷川昭志君) 私のほうで学校に配置するパソコンについての詳細はちょっとわからないんですけれども、格別LANで接続するという話は私は聞いておりませんが。 ◆12番(阿部周夫君) 学校教育課に聞きますけども、あくまでも今市の職員がLANで結ばれたものでやっているかと思うんですけども、私はそういう感じで今解釈していたんですけども、実際どういった感じのパソコンなのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長兼学校給食センター所長(五十嵐明君) 現在各学校には3台程度LANで結んだものがあって、私どもの事務局と、あるいは他の課からの連絡事項等はそれを通じてできますので、ただ現状を見たときに、学校の教職員が自前のパソコンを自分の机の上で処理するために使っているという実態がございますし、またそれを持ち帰ってということで、実は帰宅途中でトラブルといいますか、盗難に遭ったりして、大事な部分を紛失をしてしまうというのが、市内ではまだございませんけれども、県内あるいは全国的に見てそういうものがございます。もっと甚だしいのは、通知表が紛失をしたとか、こういう部分がございますし、本体持ち帰らなくとも、メモリーを持っていて、それを紛失したというのがございますので、私どもとしてはその危険防止ということで、業務中であれば私どもが配備をしたパソコンを利用してその処理に当たっていただきたいということで考えております。ですから、LANで結ぶのは現在ございますので、それで十分対応できるものというふうに考えております。 ○議長(林茂君) 2番、平井敏弘君。 ◆2番(平井敏弘君) 農林課長にお尋ねしたいんですが、5ページの農業振興費、今先ほど石黒議員のほうから担い手協議会の補助金450万ということで2台分買うというんで、管理は市で管理するというお話があったんですが、守備範囲と申しましょうか、どの区域までやるのか。例えば農業区域の農用地以外はするとかしないとか、問題1つ。  それから、もう一点ですけども、各農家はトラクターを使用する場合、年間何時間も使っていないわけですよね。なぜ借り上げ料等の検討をしたのかしないのか。  それと、最後は確認なんですが、牧地区の農業用水路整備事業に関する経費350万、ベンチフリューム300型が130メートルということ出ていますが、これについては受益者負担あるのかないのか、そういった3点だけお願いします。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 耕作放棄地の範囲、対象区域につきましては、一応農地と言われるところは全域と考えております。  それから、各農家の借り上げ料ということでございますが、検討したかということでございますが、後ろのアタッチメント等の規格の耕作放棄地に対するものにつきましてはですね、アタッチメントも整備の必要が協議会のほうで20年度で整備しておりますので、それに対応するトラクターが必要ということで考えておりまして、各農家のトラクターの馬力数も大きさも違うと思いますんで、そこら辺までは検討はしておりませんでした。  それから、用水路の件につきましては、以前農業用水路として使用されていたものでありますが、現在他の用水関係が整備されておりまして、そこについては現在農業用の用水路としては使用されておらず、家庭の雑排水等、あと雨水等が流れ込むような状況で環境がちょっと悪くなっているということでございまして、市の受益者負担というのは考えておりませんので、この350万円で全額市で実施する予定でおります。 ◆2番(平井敏弘君) トラクター2台はいいんですけども、全域やるということになると、特に五泉市の場合、圃場整備率が恐らく37%程度だと思うんです、まだ。これだけ機械入れて、今全域と言ったけども、カバーできるんですか、お願いします。 ◎農林課長(塚野清春君) トラクターで耕作放棄地の対象としますのは、協議会での対象としましては、主に山間部に近いほうかなと思っております。3,000円のほうの補助につきましては、それぞれの農家で耕されたものについて補助しますので、それは各個々でできると思っております。 ◆2番(平井敏弘君) 内容はわかったんですけども、協議会がやるわけですから、こういう問題出たら、機械を購入してまであれするんじゃなくて、やはり担い手の皆さん、全部トラクター持っているわけです。山間地に行くとですね、これだけトラクター入らないところもあるわけです。そうすると、やはり借り上げしてやったほうがベターじゃないかなというのを今私は思っています。質問はいいです。  それからですね、今の牧の水路の整備、それは私はやって悪いなんて言っているんじゃないんですよ。今現在農業用水で使っていないものが、なぜ農林課がしなくちゃならないんですか。ということは、逆に言えば、環境衛生とか何かでやるのが普通じゃないんですか、どうですか。 ◎農林課長(塚野清春君) 確かに議員のおっしゃることもそのとおりで、その点についても検討いたしました。最終的には、以前農業用水路だったということで農林課に番が回ってきたわけであります。 ◆2番(平井敏弘君) これが私いいとか悪いと言うんじゃなくて、この問題がどんどん、どんどん尾を引きますよ。だから、農業用水というのはあくまでも農林業できているものはすべて受益者負担行くんですよね、同じでしょう。ここだけが農業使っていないけども、ほかのほうから来たからしようがないよ、全部の負担でやるというのはどうも納得しないんですよ、おれ。質問いいです。今後こういう格好が尾を引かないように、十分横の連絡を調整しながらやっていただきたいと思います。  以上、終わります。 ○議長(林茂君) 質問じゃなくて答弁ね。 6番、芳賀和久君。 ◆6番(芳賀和久君) それでは、2点ほど質問させていただきます。  まず、1つ目ですが、農林水産業費の東公園多目的イベント施設整備事業、先ほど阿部議員も質問しましたけども、ここに各種イベントの開催、ニットや農産物の販売等の常設施設ということで、常設施設ということですので、多分この言葉を理解すれば年じゅう使うということで私は理解するわけですけども、常識的に考えると、ぼたん園というのがありまして、ぼたん園時期以外に人が来るのか、果たしてその辺がちょっと疑問なんですけども、どのように運営する予定ですか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 使用方法につきましては、議員おっしゃるように、年じゅう使用可能としたいと思っております。  ただ、現在につきましては、ぼたん園の開催中がほとんどでございますので、そこら辺については、これから企画を立て、できるだけ利用をふやしていきたいと思っております。 ◆6番(芳賀和久君) 今建物があるわけですけども、これを見ると160平米ですから約50坪ぐらいだと思うんですけども、本当に中途半端な建物で無駄にならないことを願っているばかりでございますので、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。  2点目ですけども、土木費の中で街路整備事業、道路利用者が安全で快適に利用できるよう、対策を講じる費用といたしまして3,000万円ほど上がっています。五泉駅前通第1号線、延長約350メートル、これはどの辺をどのように快適に利用できるように対策を講ずる予定なのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野文雄君) 駅前1号線の郵便局から桜橋にかけてなんですけども、特に道路上の消雪パイプが出ますと、水はけが悪くて歩道にまで飛びちって街路に凍りつくというのがございますので、あそこについては、ただ単にオーバレイをしますと、だんだん上がってくるもんですから、道路側に箱型の側溝をつけて、なおかつ舗装を切削工法といいまして、削ってからもう一回するという方法で何とか水の処理を考えたいと思います。 ○議長(林茂君) 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) さくらんど温泉のことでお聞きします。先ほど阿部議員のボイラーのことはわかりますが、それで私も思い出したんですけども、実はきのう私あそこ、工事の進捗、どうなっているかと思って寄ってみたんですけども、私お昼までいたんですけども、半日くらい業者の方、たばこを飲みしていたんですけども、まずその工事、きのう・・・・いやいや、それはここ悪いんじゃなくて、工事中断していた理由、まず課長。 ○議長(林茂君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(片原正一君) 今現在、工事に入っているところでありますけれども、ポンプが上がらないということで、今ポンプを動かす作業をしていたんです。それで、ポンプが今220メートルの地点でストップしていると。それで、動かしたところが8メートルぐらいしか動かなかったということで、その対応についてどうしようということで、それぞれ会社のほうで検討をしている状況だというのがきのうまでの段階です。  それで、今のまま周りのシーリングでしょうか、それを酸化鉄を除去するための作業をポンプの位置をそのままにしてやるのがいいのかということで、今対応をやっているという状況であります。 ◆10番(山田博君) 私も今課長に聞きましたけども、2時間くらい私も一緒にやって、いろいろ話ししてきました。そこで、業者の方が言うには、私ももちろん立場上、とにかくでっかい金使うんだから、何とかしてくださいよということでお願いしたら、いや、今回は何とかしますよという返事なんですけども、いろいろ聞いてみますと、さくらんど温泉の源泉湯が外へ露天ぶろありますよね、そして建物、その間にあるというか、いわゆる建物が物すごく近くにあるもので、でかいやぐら建てられないんですよ。高いのになれば、当然下広くなりますので。ということは、それに応じた、やぐらに応じた小型の機械しか設置できないんで、どうしても力不足でという話なんです。ああ、なるほどねということで、だから本来なら井戸掘ったときに、掘った人が、業者が、建物はここからどれくらい離して建ててくださいよというふうな助言がなかったんですかねという話やっていたんですけども、それは終わったことで、そういうことで、この前の今回の工事で予算のとき話ありました。今回ボイラー変えるということで、ただこのようにして今回は何とかやるという話はやっていましたけども、またどうなるかわからないわけです。これはボイラーがだめになった、何かがだめになったと、また何百万、何千万かけてやっていくんじゃなくて、抜本的にこれ考えていかないと、本当に大変なことだなと私も感じてきました。私も温泉大好きですから、いつまでもあってもらいたいんですけども、その辺やっぱり抜本的に本当に考えていかないと、金どんどん、どんどん使うような形になるんじゃないかなということで、これからのことをやっぱり課長でも市長でもいいですけども、それだけ私提案を兼ねて考えていかなければならないと思いますので、その辺どうされるか、ちょっと考えをお願いします。 ◎商工観光課長(片原正一君) 大変平成6年から15年間ということで結構経過しているわけです。温泉という特殊な、また成分を含んだものを動かしているということもあります。それで、たくさんの人からおいでいただいているという施設からしまして、非常にメンテナンスの管理というのは、やっぱりかなり弱ってきているというのも事実だと思います。そのあたりは常時またメンテの管理についても業者のほうともお願いしているわけでありますので、そのあたり的確な管理ができるように、また大量、早目にやっていかなきゃというふうには考えておりますが、今後ともそのような体制で臨んでいきたいというふうに思っております。 ◆10番(山田博君) 温泉ばっかりじゃなくて、今回の温泉の先回掘った業者がつぶれてしまって、今ないということで、それで今やっている業者は17年のときも今の業者だったみたいですけども、だからもともとの状態がよくわからない部分もあるんだとは思いますけども、話ししていますと、やっぱり余りいい話ししないんですよね。  私が1メートル横掘ったらどうなんですかと言うと、いや、出るとは限りませんと。1メートル横掘っても出ないか、出ないかもしれないと、そんな状態ですので、これから本当に考えていって、無駄な金のかからない、そういうふうに私お願いして終わります。 ○議長(林茂君) 9番、鈴木良民君。 ◆9番(鈴木良民君) 有害鳥獣対策費の800万なんですが、威嚇機及び超音波撃退機、充電器、これはどのような形で使っていくのか、またどこへ配備していくのか、その用途をちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 実際威嚇銃、超音波撃退機の配置につきましては、超音波撃退機のほうについては、鳥獣対策の連絡会議の皆さん、関係団体、地元関係者の方も入っておられますので、そこと連携をとりながら協議し、配備する、設置する場所を決めていきたいと思っております。  また、威嚇銃につきましては、市のほうで所有しておりまして、その都度頻繁に出没する地域に貸し出しを一定期間行いたいと思っております。 ◆9番(鈴木良民君) 先日も下戸倉のほうに大きな猿が出たというふうな、猿も広域化、非常に広範囲に出没しているという状況ですので、地域の声を非常に拾ってですね、できるだけ早く対処できるような形を整備事業していただきたいと、このように思っております。  それから、農村公園遊具、それから商工関係の公園管理での遊具のですね、昔遊具非常にあったんですが、危険遊具ということでかなり遊具が使えなくなって撤去されたという状況なんですが、このほかに当局側で把握している遊具の、これ以外に配備する予定はあるのか、それとも今のところこれだけの関係だという形で提出しているのか、その辺だけちょっとお聞きします。  じゃ、農林課からお願いします。 ◎農林課長(塚野清春君) 公園の遊具につきましては、十全の農村公園に配置します遊具につきましては、昨年1基、危険遊具ということで撤去したもので、新しく入れるものでございますし、五箇農村公園の1基につきましては、現地見た段階で若干まだ遊具足りないだろうということで、現地を見た結果、追加するものでございまして、現在つかんでいる数としましては、今この2基でございます。 ○議長(林茂君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(片原正一君) 村松公園におきましては、今回2台の遊具を危険ということで入れかえるということでありますし、城跡公園につきましても1つの滑り台を取りかえるというものであります。また、毎年遊具の点検委託を出しておるわけですけれども、順次危険のないような管理体制で臨んでいきたいと思います。(148頁に訂正あり) ◆9番(鈴木良民君) 農村公園の遊具についてはですね、さびがきたりとか傷んでいる部分がありますので、かなり修復してくれとか、そういった要望もあるかと思いますが、やはり危険遊具だけじゃなくて、そういった面もきちんと把握していただきたいと思っております。  それからですね、公園のほうは遊具だけに視点がいきがちなんですが、やはり子供たち、遊園地にかなり保育園児がバスで来たりして利用している状況だと思います。そういった状況でですね、下の地盤が非常に悪い、くぼんでいたりとかというふうなのもありますので、この遊具だけではなくて、やはり下の路盤整備もきちんとするべきだろうと、芝を張ってきちんとする、これも一つの緑化対策になると思いますので、遊具だけにしていかないで、やはり子供たちの足場をきちんと見ていただきたい。  それから、城跡公園にいたしましてもですね、非常に多く親と子供が遊んでいる状況ですので、もうちょっとやはり遊具が不足しているのかなと。それから、かなりの長い期間、危険遊具ということで使用禁止になっていて、これも先日やっと撤去された状況ですので、やはり危険遊具ということであれば、早目に撤去するような状況も考えていただきたいと、このように思っております。  要望で終わります。          〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩をします。          午後 2時59分 休憩                                                      午後 3時15分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  引き続き質疑を行います。  その前に、当局から訂正の要望がありますので、図書館長。 ◎図書館長(斎藤由一君) 大変失礼いたしました。  先ほど阿部議員のほうから質問されました不明本の冊数の件でございますが、ちょっと私勘違いしておりまして、今までの累計を言ってしまいまして、その後処理した分ということでとらえまして、正確には今8年度で不明本というのは村松が8冊、五泉が14冊、ちなみに2007年につきましては48冊、それから6年につきましては33冊ということでございました。失礼いたしました。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 先ほどの私の質問で、本の盗難が多いので、300万円使ったというふうに多分これを聞いている皆さんも、こんなに盗まれているのか、ああ、じゃそれでは監視カメラはいたし方ないのかというふうに思ったんですが、今ここで8冊、14冊、48冊、38冊という不明本ですね、盗難あるいは利用者が返していないという本がこれぐらいであれば、なぜ300万を使う必要があるのか明確に答弁をお願いいたします。 ◎図書館長(斎藤由一君) 今回お願いいたしましたのは、資料の盗難予防のほかに不審者対策というのがございまして、その分も含めてございましたので、その分は質問でなかったもんですから、本のほうのみに答えさせていただきました。大変失礼いたしました。 ○議長(林茂君) また、商工観光課長のほうからも訂正。 ◎商工観光課長(片原正一君) 先ほど鈴木良民議員から遊具の設置についてのご質問の中で、私、村松公園で2基設置と答えたそうでありますが、1基設置で1基が遊具撤去ということでございますので、おわびして訂正をさせていただきます。済みませんでした。 ○議長(林茂君) 私のほうからお願いしておきます。  質問を簡潔に、答弁も簡潔にお願いします。 3番、牛膓利栄君。 ◆3番(牛膓利栄君) 今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金ということで、先ほど財政課長のほうからですか、いわゆる地域の雇用対策とかいろいろ経済対策というお話が出ましたけども、ちょっと不思議に思うんですけども、今回この事業に上下水道事業が入っていないわけですけども、私は市民の皆さんの暮らしあるいは経済対策、いわゆる雇用対策、いろいろ考えると、一番やってもいいような事業だと思うんですが、なぜこれがのっていないのか、その辺ちょっと伺います。 ○議長(林茂君) 上下水道局長。 ◎上下水道局長(番場幸夫君) 上下水道局でありますが、私どもの今お話いただきました下水道につきましては、国の補助事業でございますので、今回の事業にはなじまないということでございました。水道関係につきましては、一、二点検討した事業もございますが、ご承知のとおり、水道事業は料金収入でその経費を賄いなさいという企業でございまして、またこれもいわゆる今回の交付金事業にはなかなかなじまないということで、若干の検討はいたしましたが、今回お願いするということに至りませんでした。今後必要な事業がございましたら、通常の予算の中でお願いをしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆3番(牛膓利栄君) わかりました。特別会計といいますか、企業会計ということで、この事業には該当しないということでわかりました。  それから、先ほどもう一点、平井議員が質問されました牧地区の農業用水の工事ですが、私の理解しているところでは、牧地区はパイプかんがいで農業用水路は基本的には必要ない地区だというふうに私は理解しているんですが、先ほど塚野課長は、今は排水路というような話ですんで、それはわかりましたけども、私も平井議員と同じくですね、農家の事業というのは受益者負担というのはやっぱりとるべきだと思うんですが、今回は特別な理由があったんでしょうか。  それと、もう一点、農業用水でない、排水路を農業用水路工事といってこういう公にされる場合は、上のほうから、県のほうから指摘されるんじゃないんですか、その点どうですか。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) まず、県からの指摘というのは、この件についてはないと思っています。  それから、農業用水路ということでございますが、以前農業用水路として使っていたわけでございますので、その名称をそのまま使わせてもらっております。 ○議長(林茂君) 8番、剣持雄吾君。 ◆8番(剣持雄吾君) 簡潔に質問させていただきます。  まず、総務費の中で、公用車の低公害車導入の関係でございますが、ハイブリッド車1台、軽貨物云々と、こうございますが、ハイブリッド車は現在何台ございますでしょうか。
    議長(林茂君) 総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(丸山伸夫君) ハイブリッド車の関係でありますが、今把握しておりますのは2台ということであります。環境課のパトロール車が1台、それから議長車、そういうことで2台把握しております。 ◆8番(剣持雄吾君) エコ対策といいますか、大変いいことだと思いますんで、今後来年度、次年度以降も方針としては公用車の更新等あるいは新規に導入される場合等、こういうエコ対策の関係でそういう方向で考えておられるかどうかお尋ねします。 ○議長(林茂君) 財政課長。 ◎財政課長(小林康三君) 五泉市エコモーションプランに低公害車の導入ということで、公用車を買いかえ時に、原則低公害車にするという記述でございますんで、その方向でさせていただきたいと思います。 ◆8番(剣持雄吾君) 次に、児童遊園あるいは農村公園、それからこれは公園でございますか、それぞれ遊具設置されておられますが、それぞれ所管が、まず児童遊園は民生費でのっていますし、農林水産業費では農村公園遊具整備事業と、それから商工費では公園遊具整備事業と、この辺遊具に関しましては、当然安全管理等、十分な管理が必要だと思いますが、横断的な対策会議といいますか、そういうものはやっておられるかどうかお尋ねします。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) それぞれ連絡をとりながら遊具の点検等はやっておりますが、連絡会議等は持ったことがございませんです。 ◆8番(剣持雄吾君) もう一点でございますが、それぞれ所管が違う関係もありますが、ベンチでありますけども、ベンチが当然あるところとないところといろいろあると思いますが、ベンチの設置されている課、何カ所といいますか、それぞれ所管のほうでおわかりでありますれば、なければ後で結構なんですが、資料を出していただければいいんですが、おわかりでしたら、それぞれ所管ごとにお答えいただければありがたいんですが。 ○議長(林茂君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(片原正一君) 商工観光課のベンチの設置数というのは今把握しておりませんので、後ほど資料を提出させていただきます。 ○議長(林茂君) こども課長。 ◎こども課長(森洋子君) こども課で所管しておりますのは児童遊園、子供の遊び場等50カ所ぐらいありますので、ちょっと今現在、数把握しておりませんので、後ほどご報告させていただきますし、今回ののは要望がありましたところは見させていただきました。 ○議長(林茂君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野文雄君) 都市整備課のほうでは、粟島公園ほかに管理しているところ、あと開発公園とか管理しているんですけども、ベンチの数については把握をしておりません。  それで、あとベンチという感覚なんですが、現場のほうで丸太を切った形で人が座れるものもありますし、ベンチという形で販売されているのを置いているところもございますので、後からちょっと相談させていただきたいと思います。 ◎農林課長(塚野清春君) 農林課のほうで所管しております公園等につきましては、東公園と農村公園等でございますが、ベンチの箇所については、現在把握しておりませんので、後ほど資料を提出させていただきたいと思います。 ◆8番(剣持雄吾君) 後ほど、じゃ資料等をお出しいただければありがたいんですが、なぜお聞きしたかといいますと、ちょっと憩いの場といいますか、当然遊具がありますと、小さいお子様と一緒に年配、大人の方がいらっしゃると思いますし、ベンチ設置されていない箇所については、極力設置していただくように要望して終わります。 ○議長(林茂君) 21番、鈴木光規君。 ◆21番(鈴木光規君) いろいろ聞かれましたんで、8カ所あったんですが、今3カ所残りましたんで、3点についてお聞きします。  先ほどからベンチ聞いてくれるかなと思って聞いていたんですけど、これは130万円で7基出ております。立派なベンチなんだろうと思うんですけども、どのようなものかなというクエスチョンマークがついたんで、質疑させていただきます。  もう一つ、農林水産業費のマリエールの裏につくるという、そういう答えでありました。ニットや農産物の販売等と書いてあります。この事業主体はどこがするのか、また冬期間は閉めるのか、一年じゅうするのか、そういうのもいろいろ決まっていたらお教え願いたいと思います。  それと、土木費の防雪対策費、消雪パイプ726メートル、これ1カ所なのか何カ所なのか、またその箇所は住宅密集地なのか、なぜ聞きますかといいますと、消雪パイプは要望が大変多いかと思いますので、どのようなところがされるのかということで疑問視されましたので、この3点お願いいたします。 ○議長(林茂君) こども課長。 ◎こども課長(森洋子君) ベンチにつきましては、こども課の所管になっております。それで、足の部分が鋳物になっておりまして、座る部分は木製ということで、一応お値段的にはカタログ定価ですけど、18万ほどになっております。 ○議長(林茂君) 農林課長。 ◎農林課長(塚野清春君) 東公園のイベント施設の年じゅう開放するのかということでございますが、これからの検討もございますが、冬場については閉めておく必要があるかなと思っております。 ○議長(林茂君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野文雄君) 消雪パイプの設置場所ということなんですが、今回の設置場所については、東小学校のところで消パイ施設があるんですけども、この井戸を利用して交互運転をしたいということで、東小学校の正門から真っすぐ赤海にかけて通学路になっておりますので、そこを交互運転でしたいと。水の余裕があれば、赤海の清風園があるんですけども、通学路のところから赤海の清風園を通って、旧ローソンまでを何とかできればと考えております。 ◆21番(鈴木光規君) 最初の上から、ベンチにつきましては1台18万ということで理解いたしました。          〔「理解するなよ」と呼ぶ者あり〕 ◆21番(鈴木光規君) 周りが理解するなと言いますけどもね、せざるを得ないかなと。  この経済対策は、見てのとおりほぼハード、100%と言ってもいいんじゃないかなと、そう思っております。そこで、9月、12月の要望になりますけども、次の補正予算にはぜひソフトに漏れた点を入れていただきたい。それと、緊急を要するようなものばっかり出ていますけども、市民のためになる予算づけを9月、12月にお願いいたしまして、終わります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) 緊急経済対策ということでお急ぎなんでしょうけども、これに反対しようとかという気持ちはないんですが、きょうぽんとこれ出てくるわけですね、4億。一番最初に質問したわけでありますが、皆さん聞けば聞くほど、私は不思議なところがいっぱい出てくる。もっと聞きたいなということもいっぱい出てきます。  例えばただいまのベンチだって、猪熊さんが言われたように、地元でもできるんじゃないかなと、大工さんでもできるんじゃないかなという気もいたしてきます。そして、これは皆さんいただきましたけども、今回4億という数字をですね、机上配付で一発で決めると、こういう場合こそ、より詳しい、より充実した資料をつけなきゃだめですわ、ふだん以上に。ふだんは前に家来ますから、勉強しておきます。こういうやり方でこれもなし、本当はもっと図面入っていてもいいんですよ。場所もわからんじゃないですか、道路直すところもみんな。これですぐ、はい、決めろというわけには僕はいかないなと、こう思います。ぜひとも会期延長をして付託をすべきと、こう思っております。反対しようという意味で言っているんではありません。  以上。 ○議長(林茂君) それでは、委員会付託に賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数でありますので、委員会付託を省略したいと思います。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  議第69号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第69号は原案のとおり可決されました。 △日程第5 発議第4号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、発議第4号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。11番に願います。 11番、石黒俊雄君。 ◆11番(石黒俊雄君) それでは、発議第4号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度国庫負担率2分の1復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出について、地方自治法第99条の規定により別紙意見書を関係行政庁に提出するものとする。平成21年6月24日、市議会議員、石黒俊雄、剣持雄吾、川瀬圭介、目黒末治、町田俊夫、長谷川秀行、芳賀和久、佐藤渉、以上であります。  なお、内容についてはお手元の資料をご検討いただきたいと思います。 ○議長(林茂君) それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。 △日程第6 発議第5号、発議第6号 ○議長(林茂君) 次に、日程第6、発議第5号から発議第6号まで、以上2件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。14番に願います。 14番、池田邦一君。 ◆14番(池田邦一君) 発議第5号 障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書の提出について、地方自治法第99条の規定により別紙意見書を関係省庁に提出するものとする。平成21年6月24日、五泉市議会議員、池田邦一、後藤寛、鈴木光規、長谷川真介。  発議第6号 農地取得の規制緩和に反対し、優良農地の確保と有効利用を求める意見書の提出について、地方自治法第99条の規定により別紙意見書を関係省庁に提出するものとする。平成21年6月24日、池田邦一外3名であります。 ○議長(林茂君) それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 農地取得の規制緩和に反対するということで、いろいろ7つ項目書いていますけども、猪熊議員の農地法の改正に反対する請願については、厚生経済常任委員会では審議に値しないと、もう法案が通ったということでしたけども、これも私はほぼ同じ、言葉は違うんですけども、この字句を見ると、通常国会に農地法改正法案を提出していますと。農地法改正法案はですね、6月18日に可決されました。にもかかわらず、この字句を見ると農地法改正法案を提出しているという字句になっています。そこがまずなぜそういった文言になっているのかと。  それと、なぜ株式会社、企業が農地を20年から50年に借りられる法律について、また改めて制限しろということで提出するのか、なぜ20年に戻さなければいけないのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 14番、池田邦一君。 ◆14番(池田邦一君) 阿部議員にお答えいたします。  先ほど阿部議員もおっしゃいましたとおり、請願のほうの農地法の改正は18日に国会で可決されまして、この請願に対しては質疑はしなくていいということになりまして、今回の私発議をしましたのは意見書でありまして、意見書は中央の霞が関の考えと地方の末端の考えとは異なっておりませんので、きのうも泉田県知事が農林水産省の北陸農政局の内村局長と県庁で会談されたり、農地利用の企業の参入を促す改正法とかいろいろ泉田知事の考えも農政局の局長と会談されておりました。地方は地方だと、地方でも対策が地域によっては違うんだと、農地法の大規模化と進められる地域と進められない地域があるというようなことで、泉田知事も疑問視されていた点もきのうも新聞で、きょうの新聞でも述べられておりますが、農地取得の規制緩和をいろいろ反対して、優良農地の確保と有効利用を求める意見書、これは意見書でありますので、国と地方とが少し違うということで、地方はこれだけ困っているんだということで株式会社参入に対して、もう少しよく考えてくださいよという地方の意見と私は認識しております。 ◆12番(阿部周夫君) 農地がいわゆる例えば限界集落で後継者がいないと、耕作放棄地とかそういうことでですね、これは地方のために農地法の改正案が自民党、公明党、民主党で可決されました。ほとんど新潟県の選出の国会議員の皆さんも賛成した次第でありまして、先ほど池田議員が答弁されたのは、私はちょっと理解していません。  そこで、耕作放棄地解消のために、そのために農地法改正して企業が20年から50年間借りられてですね、新聞にも出ていますけども、耕作放棄地の増大に歯どめをかけるために法人企業が農地借りられる規制緩和、それになぜ反対するのかという質問でしたけども、この地域でどういった意見があって、それに反対されるんでしょうか、五泉地域で構いません。 ◆14番(池田邦一君) この間の常任委員会の意見書案に対しての審議では、阿部議員以外は意見が出ませんでした。  以上でございます。 ◆12番(阿部周夫君) これ以上、ちょっと意見書提出するわけですから、意見書提出、これ議案として出るわけですから、やっぱりちゃんとした説明責任というのは私はあるかと思うんで、これ以上聞きません。  あともう一点、障害者自立支援法の抜本的な改正を求める請願ということで、これ1、2、3とあります。まず、1が利用者の立場での意見書、2が事業所の立場としての意見書と意識しておりますけども、池田さんは団体の会長さんであられるかと思うんですけども、今1のほうの利用者の負担の応益負担、これは1割負担になっているということでですね、上限も例えば80万円以下の年金もらっている人でも、月額の上限額1,500円なんですよ、今現在。80万円以下の生活保護世帯は当然ゼロ円です。80万円を年額もらっている人も、月額1,500円の負担をお願いしていると。月1,500円が私は決して高いとは思わない、80万円以下の方。80万円以上もらっている方は月3,000円です、3,000円を負担していると。何回利用しても上限が3,000円です。そうすると、この文章になると、この定率負担ではなくということになることは、これ1,500円、3,000円の負担が厳しいということなんでしょうか。 ◆14番(池田邦一君) この障害者自立支援法の意見書案の審議では意見が出なかったわけでございまして、委員長の裁決によって、4対3ということで可決されたわけでございます。  今ほど阿部議員のほうから質問がありましたとおり、政府案としましては、現在の利用者負担は応益負担、定率1割負担となっておりますけども、皆さんもご承知のとおり、授産施設に通っていらっしゃる方の利用負担、利用料の負担とか、いろいろそういったのはみんな1割とっておられますので、とられているから応益1割負担でなく、負担できる能力に応じた応能負担をお願いしたいという意見書でございまして、政府案とすれば私も十分わかるんでございます。介護保険制度と同じくですね、サービスを受けられる方は1割負担してくださいよという政府の案は、私は十分承知しておりますけども、先ほど阿部議員がおっしゃいましたとおり、私も福祉団体の役の中にいる以上、やはりこの障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書、これに対してはぜひ賛成しなきゃならないということで賛成のほうに回ったわけでございます。その点、ご理解を願いたいと思います。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 発議第6号については、自民、公明、民主党で農地法の改正案が可決されて、それは新潟県の選出の国会議員の皆さんも可決した案件でありますし、私はその農地法について反対する意見書案については、反対です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  発議第5号 障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、発議第6号 農地取得の規制緩和に反対し、優良農地の確保と有効利用を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数であります。  よって、本案は否決されました。 △日程第7 日程の追加について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。  この際、議長報告についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、この件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 △日程第8 議長報告   (1) 小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会委員の辞任及び委員の選任について ○議長(林茂君) それでは、日程第8、議長報告であります。  昨日、平井敏弘君より小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会委員の辞任届が提出され、委員会条例第14条の規定により許可をいたしました。  これに伴い、委員会条例第8条第1項の規定により、池田邦一君を小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会委員に選任いたしましたので、ご報告を申し上げます。  これより休憩をいたします。平井敏弘君の辞任により、副委員長が欠員になっておりますので、休憩中に委員会を開き、副委員長の互選をしていただきます。  なお、互選の結果については、委員長から議長のもとに報告を願います。委員会の開催場所は第3委員会室でお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。          午後 3時51分 休憩                                                      午後 4時12分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開いたします。 △日程第9 議長報告   (1) 小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会副委員長の互選について ○議長(林茂君) 休憩中に行った小中学校、保育園適正配置等調査特別委員会副委員長の互選結果について議長に報告がありましたので、ご報告を申し上げます。  副委員長に池田邦一君。  以上であります。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成21年第5回五泉市議会定例会を閉会をいたします。  午後 4時13分 閉会...